第2.第3回ライティング講座を終了しました

※ありがたいことに、
最近本当に、冗談抜きで

原稿書きが忙しい…。

このライティング講座を行う間も、
受講者さんへのフィードバックや
アンケートの確認、
次回の講座で扱う内容の詰めなどなど…

いろんなことが
ぶわーっとやってきて
プチパニック起こしつつ

気がつけば講座が
2回終わっていました、とさ。


今年はこれまでとちょっと違う…

これまで3回ほど、

ライティング講座の講師を担当しました。
書くことと同時に「在宅ワーク」についても
意識してお話することが多かった…

というのが率直な感想です。

いや、
これから始めようとする人たちが
目の前にずらーっといると、

「大変ですよ、へへへ。」

と正直に伝えるか
それとも、

「頑張ればできるよ!!」

と口角アゲアゲで行くのがいいか…

毎年迷っていたのです。


ですが、今年に限っては、

全く迷いがありません。

なぜってそれは、募集の段階でチラシに
「経験者向け」という単語が入っていたという
この一択に尽きます。

何となく文章書いてお金もらっている人、
もしくは
それなりに興味があって始める前提の人。

興味本位や、自分の意識とか、

そういったことよりもまず
ライターの仕事をする!ことが
必須条件(に近い)だから
いまさら在宅ワークやら…書く以外のことを
やさしくお話する必要が無いのかもしれません。


食いつき良し!理解も早い!
お互いに追いつけ追い越せ!

やることが前提で話を聞く人と

やらないかもしれない人が
同じ空間で一緒にいると

「ここじゃ上っ面の話しかしない」か
「先生が言っていること、専門過ぎてわからない」

と、一定割合の不満が生まれます。

これは 仕方がない ことだと思っていました。

でも、今年は違う!
そのきっかけにしたかったのが
第1回目の「この部屋の中に、ライターやっている人いるよ」
というひと言。


受講者さん同士は、

課題やワークを行っている時に、
それとなくライターっぽい人の気配を
感じているはずなのです。

でも、これまでに経験がない方は、

「わざわざ学びにくるなんて

たいしたキャリアはないのかも。
それなら初心者の私と一緒じゃん」

みたいな、変な安心感を抱いたかも。

そうじゃないんだよね。
”ライターやっている人あるある”ですが、

書いているからこそ学びたくなる

書くことに対してどんどん臆病になる

そういうものなのです、はい。


だから、経験者さんは

解説やたとえ話の食いつきがすごい。

必死に話を聞いているのです。

これから始めようとしている方にとっては、

初回から厳しい話もしましたし、

私が体験、経験したことを通して

自分事に、具体的に想像して

仕事するイメージをつかんで欲しいと思っています。

今年の受講者さんは全般的にみて、

既にスタートしている人と
同じ空間にいてスタートしていない人が
お互いに良い刺激になっているように感じていて、

講座後のアンケートを見ても

疑問や感想が
誰もどれも具体的で、
質問もピンスポットで、
わからないところを解消しようとする姿勢が
ひしひしと感じられます。


受講者のみんなそれぞれが、
疑問に立ち向かおうとしていて、

アンケートの感想欄はまるで

決意表明みたいな
自問自答しているような

私はそれをこっそりと垣間見ているような

なかなかおもしろいやり取りになっています。


小難しい話が今週の講座で終わり、
来週からはいよいよ、
実践に近いワークが続きます。

気づけばもう、講座も折返し。

あとの半分で私は

なにをみんなにシェアできるだろう…


残りの回を1つずつ、

大事に過ごしていこうと思います。



只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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