第6回ライティング講座終了しました!

前回の復習と、
毎回いただくアンケートのシェアと
画像編集ソフトの紹介と、
キャリア面談!

…とまぁ、てんこ盛りの回でした(汗)
女性スキルアップ総合支援事業…
なんて神々しいプロジェクトに
私は関わらせてもらっているんだ…

なんてね。
でも、思えば

書くことって
クライアントとのすりあわせに始まり、

内容精査して
準備して
たたき台つくって
文にして
自分なりの答えを出して
評価をいただく。
そんな仕事なわけで。

いつも考えて悩んで
失敗してそこからまた
経験を生かして次につなげる
…って意味では

人生観とか性格とか
要領とか
色んなことが関わるんだなぁ。

と、いつも思います。
今回は、受講者さんの
キャリア面談をしました。

その文を書いた“人“を見る

色んな文をみているうちに

「どんな人が書いたんだろ」
なんて思うことがあります。

几帳面なのか雑なのか
ちょっとおっちょこちょいなのか
専門性が深いのか浅いのか
文は女型だけど、もしか男性なのか
いろいろ考えている人か
やっつけで書いているのか…(笑)

ちなみに
クライアントさんや担当さんと
メールやチャットでやりとりし、
きっかけあってリアルにお話しすると

私はいつも

「こんな人とは思わんかった…」
とお相手を
失意のどん底に突き落とすようです(汗)


実は、昨年のライティング講座から
キャリア面談と称して、
受講者一人一人とお話しする
時間をもうけました。

みんな、仕事のこととか
修了した後のこととか
色々と不安に思うところを 

私が、主観と経験に基づき
アドバイスするという
何ともデンジャラスな時間wwです。


ここで話を聞いていると、

なぜこの人はこんな文を書くのか
どうしてこの結論に導いたのか
この分野の事が詳しいのはなぜ?

みたいな、
その人の“これまで”と
課題の文 が
紐付けされていくのです。

短い時間ではありますが、
この面談をする事で、

講座ではできない その人向けの
必要なアドバイスができることに
私はスッキリ感が高まりますし、

受講者さんからも
なかなかに好評、なよう…です(爆汗)

“個性“と文的スキルの関係

毎年毎度、
受講者さんの文章を
ゴリゴリと推敲するのですが、

文章って
その人らしさ みたいなのが
結構にじむんですよね。

でも、
パーソナライズされた文は
なかなか、
広く受け入れられなかったりします。

それを、
「この人らしいよね」と言わしめる
文にするには
さらにそこから一歩、
抜きん出たスキルが必要だと
感じています。

どんな文でも書ける その先に
自分らしい文を書き貫けるのかな。と、
思うことがしばしば。


文を書く経験ひとつとっても、

それを自分ごとに落とし込んだり
納得や理解するポイントだったり

根っこの文的スキルの違いも、

ひとつの課題(テスト書き)を見れば
おおよそわかります。


そして、今の時代のライティングで
必要なのは

まず、

個性を感じさせない文章力

なんじゃないか?と思います。
まずは。です。
まずはここから。

お手本のような
するんとした
さらっと読める
(扱う中身は別にして)
書いた人をイメージさせない
そんな文が書けるようになれば、

逆に
どんな文でも書ける!と思います。


「こんな人物設定で書いて」
という依頼も結構いただきますが

自分の妄想ワールドから
ペルソナを作り上げ、
その人が語るようなイメージで
文を絞り出します。

ある意味、ペルソナに
憑依するような、
そんな感じです。

この時点で、
そこに 自分はなくて
まぁよく言えば
演者のような気分で
セリフを並べます。

平たくいえば
なりきって言葉遊びしている。
それが 面白いって思えれば

細く長く
書くことを楽しめそうな気がします。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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