※いつもいつも
「たゆたうように仕事をする」がポリシーの私ですが、
時間の使い方がまるで社畜化しており、
私にとって仕事って…
何なんだ?と自問自答するきっかけが
最近特に多くなったように感じます。
はて、自分にとって
仕事とは何か。
とか書きながら、
まったくシリアスじゃない話
娘に投げられた質問でふと我に返った瞬間
思いかえせば、これまでは
ふたりの子どもから
年1ペースで私の仕事を振り返るきっかけを
もらっていたように感じます。
「親の仕事レポート」という
宿題が課せられるたび、
我が子は戸惑いながらも
旦那さんではなく私に
必ずインタビューしにくるのでした。
世で言うサラリーマンの旦那さんと、
忙しそうになんかやっている母。
そりゃ、
定点勤務ではない仕事をやってる方が
イレギュラーっぽくて
そんな働き方をする母のほうが
レポートも面白くなる…
という下心はお見通しだし、
でも正直に答えてみたところで
子どもはいつも、毎年のように
「あれ?まだ経理の仕事やってんだっけ?」
「今年はプログラミングやらんかったん?」
という事実確認が大前提。
それぞれにどんな事をしているか
深掘りを進めて行くのが恒例でした。
義務教育を終えた娘は、
将来の進路や理想の働き方を考え始め、
その合間に、
あれやこれやとなんかやってる
母の働き方が気になったようで
唐突にある日、ぼそっと
「なあ、仕事ばっかりしよんけど
やりたいこと、ないん?」
と問いを投げかけられました。
………え?
やりたい事ってなに?
「ドラマも1時間座って見ることないし
いつもなんか調べよんし、
趣味とかないん?」
趣味と言われましても…
これぞ”フリーランスの沼”。
フリーランス=24時間仕事ができる
プライベートの時間も
土日も祝日も、
気がつけば「仕事できる時間」として
無意識にカウントするのが
当たり前になっていました。
仕事を楽しんでいるからいっか。
これまでは、
何もしない時間があると
「仕事請けたい…もっとできるのに」と
思っていたふしがあります。
そうして今では
「やべ、テレビ見てらんないや」
「晩酌したいけど、明日納期」
こんな毎日が当たり前になっていた
そんな気がします。
見なければならないドラマも
(及川光博氏のやつ)
いたずらにベイベー歴が長くて
「あら、及川さん出てるねぇ」と
変な余裕ぶっこいてみたり。
連日のタイピングが災いして
「テニス肘」と診断されても
「いやぁあのインタビュー楽しくて
思わず連続4時間打ったわ」と、
痛みより起こしを楽しむ方へ
意識が吹っ飛んでいたり。
それって、
追われているというよりも
その場を楽しんでいるような
瞬間が増えてきました。
きっと年を取って
ケンケンしていた私も少しは
丸くなったのでしょうww
難しいと思った案件も請けてみる。
やってみて楽しむ。
そうしていると、なんだか、
イライラすることも減ったし、
生きやすくなってきたような
気がします。
とにもかくにも、
忙しくさせてもらえるのは
自分にとってありがたいことだし、
それを楽しめているからいっか。
もしかすると…
仕事を趣味にできたのかもしれません。
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