プロと語る重み、アマで満足できない思い

一昨日、
ある会の説明会に参加しました。

そこで、これから始まる
数回の講座について説明を聞くうち

自分が何者なのか?
こんなのことに思い巡らせていました。

その説明会では

今季はライター講座をし、次期以降は未定
講座を修了したら
主催側から何らかのオファーが
ある、かもしれない

という内容が語られました。

私のようにライターをしてる人
またこれからライターをしたい人
だけならわかるのですが

この募集では
カメラマン、イラストレーター、デザイナーなど
多種多様な人または
それを目指す人 が
募られていたわけで。

その方々は
また応募の段階で
ライター講座が行われることは
全くわかっておらず、

では なぜにその人たちは
ライター講座を勧められているのか?
実際にクリエイターを募集したものの
半数近くがライター志望だったから
今季はライター講座でいこう!
となったのか?

という風にも思えて

何だか趣旨が分からなくなってしまいました…

ただライターに興味がある人の多さに
驚きもしましたが…

実際にプロとよばれる人たちを
集めたかったけど
これからやりたい人たちの方が
圧倒的に多かった…ということなのか?

じゃ、プロって何だろう。

カメラマンさんなんかは
プロという枕詞がつくケースもありますが
ライターでプロ…

あまり聞かないなあ…です。

じゃ、プロとアマの違いってなんなの?
いま仕事してたらプロか?
ライターのプロって
すごくハードルが高い気がしますが。

写真やデザイン、イラストレーターは
成果物をみて
何となく皆一定基準があるように感じます。

ライターは、その基準をおおくは
見た側の好みや感情に委ねざるを得ない
気がします。

プロだと自分でいえば
その日から一個ずつの仕事に対して
やはり肩書きに見合う成果と
重みをクリアしなければならない。

アマでもモチベーションは
プロと同じほど
もしかしたらプロ以上に
必要だろうし。
そして、何よりの底力は

認められたいという思い
でしょう。


お金をもらっていたらプロ…?

これも違う気がします。

Web上のテキスト、
なるほど!と思えるものが多い中で

あ、もうつまらんわ、
↑私的読み手主観+構成見て

というのもアホなほどある。
これを同じ土俵でみなプロというのも違う。

プロとアマの境界が無くなっているからこそ
私のような奴がいるんだろうなと

改めて自分のポジションを
考えてみました。


只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

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大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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