時代ですかね。
これも。
ハローワークでライターの募集見ました。
ここまで切実にライターが不足しているのか。
…と現実を見た気分です。
私がクラウドソーシングを始める前、
かれこれ5年ほど前になりますが、
実はハローワークに
「在宅ライターなんて募集、ない?」
と軽くたずねてみたことがあります。
当時は、軽く鼻で笑われました…。
仕方ないさ。
ただ、このライターニーズ、
web上のものに限っては、
長く続くブームではないと踏んでいます。
もう充分!というほど情報があって、
その選別にユーザーも慣れてきてて
いうなれば
「ライティング方法のシフトチェンジ」
このタイミングが近いと感じています。
要はどっち向いて仕事してるかって話です。
Gのほう向いて原稿吐き出してるのか
ユーザーの満足度をあげたいのか
もう正直、Gのほう向いて仕事するのに
飽きてきた感がありまして。
(あ、これかるくSEO的なやつです)
これからもアルゴリズムやニーズは
きっと刻々と、
かつ貪欲に変化していくはずで
小手先文章じゃ満足させられない
そんな時代が近い気がします。
いやむしろ、
テキストがそんなに重んじられなくなるかも…
(いかん、仕事なくなるやぁん)
ちゃんとユーザーやクライアントと
必要なものと事を共有して
それを文字なり写真なり動画なりで、
納得させるものを作らないと
「存在することに意義があるサイトの中の
見られないテキスト」⇒ゴミ
正直、こんな扱いになるんじゃないかと
思っています。
そのサイトにそもそもの意味は無くて
作っとかなきゃ的義務感あふれるサイト。
今でも実際に「やる意味あります?」と
たずねたくなるものもありますが。
ま、私自身はいいのです。
原稿吐き出せば報酬もらえますから。
でも、その仕事が面白くなければ、
原稿を作っているときの私はきっと、
なんとも癖の強いAIと同じです。
「せっかく資金投じてサイト作ってるのに、
もっと真摯に貪欲に
その中身と向き会おうよ…」
そんな風に感じることも増えました。
外的なSEOの頃は
こんなことすら考えませんでしたが。
言われるがままの依頼をこなすのは
常時ストレスなので、
「このキーワードいらん!」とか
「これやばいですよ、外して。私書きません」
とか、クライアントに言います。
それを担当者は依頼元企業にそのまま伝えて、
「了解しました」となるわけです。
もっと慎重にキーワード選んでくれたらな…
どうして季節もののKWを
今月も引きずってんのかな。
きっと、解析とにらめっこして出た結果を
そのままこっちに振ってきてます。
いや、もうこれ絶対。
もっと突っ込んで
こっちに向けて要望を出して欲しいよね。
せめてコンテンツ確認して
依頼元の感想くらい欲しいよね。
こんなことを思い始めて以来、
私は仕事のシフト変更を考えはじめたわけで。
こんな微調整をしながら、
なんとなく9年続けています。
時代の早い流れの末端にいる者は
流れに身を任せるでなく、
ほんの少し先を考えること。
そして、それに手を出してみること。
現状に甘んじない仕事の仕方を
考えること。
結構大変だけどね。
でも、仕事でお金いただく限りは、
みんなきっといろいろ大変だからね。
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