いろんなWeb分業のなかでライターを選んだけど…

 ※物事のすべては
考察と組み立て、発想。

これが基本だ!と思った話。



元より私は

Webクリエイターを
目指していました。

自宅で仕事をするなら
ホームページとか作ってさ…


なんて
甘やかに考えていました。


何者でもない自分から
脱するためのスキル。

それを
Webデザインや
コーディングに選ぶことに

全くためらいはありませんでした。


で、
サイトを 作る だけなら
別段ビルダーなんてなくても

テキストエディタで
作れる知識はあります。


ただ、

デザイン的センス習得のほうが

思っていた以上に
ハードルが高かった…


出来上がったものが

どうも
イケてない…


ここで私は
その道 に
いとも簡単に見きりを付け、

そして現在に至るわけです。


考え方や習得に
若干の向き不向きは
あるかもしれません。


でも、きっと

大筋の流れのようなものは
どんな勉強もスキルも
きっと一緒。



基礎を得たら
そのあとは自分で
自分なりのものを
一度作ってみて。


客観的に見つめ直し、
他の人の良いところも
取り入れながら

自分のものにしていく。

そしてまた検証し
修正と調整を加えて。



この答えが
コーディングなんかは
分かりやすくて。


間違っていれば
動かない、表示されない。
だから修正ポイントも
自覚しやすい。



そして、
当初の計画や理想が
具現化、実装されたかどうか

その判断もしやすい。


ただ、文章はこの点
少しばかり判断が難しい。

特に

客観的 というのが
難しいんじゃなかろうか。



土定番の基礎さえ
押さえれば、

その人らしさ が
表しやすいのが文章。

それでいいんだと思います。


これって実は、
私が諦めたWebデザインにも
通じることなのかな。


もし私が
クリエイタースキル習得直後、


どこかの制作会社なんかに
就職することができていれば、


私がデザインに
真っ向から向き合ったと
思います。



流れ流れて
人の縁を頼りに、

私は、
未体験ゾーンの
ライター という仕事に
出会ってしまい、


結果、
ずーーっとそれを続けている…

勿論、基礎がないままスタートし、
嫌なことも
思い通りにならないことも

一人で悶々と
格闘したことも

いやむしろ
その方が断然多くて。


"一発で納得がいく原稿"

なんぞ今でも到底
書くことはできません。


でも

デザインはあっさり見きり、

文章は格闘しようとする…


これは単なる
「好きか嫌いか」だけで

大いなる主観の結果。


少しでも前向きに慣れる
きっかけがあったら、


デザインを突き詰めたい
人間になっていたかも。



やっていることは
全く違うように見えて


きっと
クリエイターも
コーダーも
ディレクターも
マーケターも

ライターも


仕事の取り組みや
スキルアップ、
経験を重ねることの
大切さは

どれも一緒。



Webに限ったことでなく、

どんな仕事も趣味も

頭ひとつ抜きん出る人は


きっと
習得するための筋道とか
失敗からの検証とか


向き合い方は同じ
なんじゃないかな。



こんな風に
考えられるようになったのは

文章をもがいて
書き続けた経験のおかげ。










只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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