夏の終わり…

　年間行事の中でも

一大イベントと言って過言ではない

一か月にも及ぶ「アレ」が終わる！

というだけの話。

みやぞんが

昨夜自転車をこぎ始め、

「あー今年も始まったねー…」

何と言いましょうか。

週末に偶然

”サザエさん”を見てしまったような。

あーー。もう休みが終わるー。

的な感覚に近い、

夏休みの終焉を告げるあの番組。

そう、24時間テレビ。

これが始まると、

なんとも力が抜けるといいましょうか。

一か月間、

頑張ったぜあたし！！

という気分に浸る、

世のお母さんも多いのではなかろうか。

子が学校に通う毎日は

あわただしいといいつつ、

そんな子どもが家にいられちゃあ、

輪をかけて大変だ…と、

うなだれるような気持ちになった

7月の中旬。

旅行に行きたい

海に行きたい

遊びたい遊びたい遊びたい！

そんな願望を垂れ流した子の

切なる思いは、

「猛暑だから」という

一言で軒並み却下となり

それはそれでかわいそうじゃぁん。

…と思っても

子のほうが

暑さに　あきらめ　を感じ、

もう、いろんなことを

要求すらしなくなった今年の夏休み。

ダラダラと過ごすのも幸かな。

と思ったのもつかの間。

ダラダラは

普段せねばならんことへの

前向きな気持ちすら削ぎ、

お盆前の宿題チェックで、

「おいこら！！！！」と

叫びたくなるような進捗状況に

親子で悶えたのも、

それはそれで思い出ってことで。

娘は

インドアな部活のはずが、

例年に違わず黒炭みたいに日焼けし、

汗だくのTシャツを

のべ100枚以上親に洗濯させ、

息子は、

外遊びNG（酷暑）のため、

Eスポーツとプログラミングにまい進し、

例年より若干白い肌で、

そして私は、

ライター歴10年を迎えて初めて

「書かない日2週間」という

逆に心配な日々を過ごした…

（ご依頼は今がチャンス！）

そんな夏休みが

今年も終わります。