※諦めとか悲観とかではなく
こんな仕事が自分にとっての
日常であり
大変だけどやっぱり
面白い!と
一人で勝手に結論づけた話。
先週の在宅ワーカー養成講座終了後に、
私を「先生」と呼んでくれていた方から
思いがけずお手紙を頂きました。
その方の個人名は伏せていますよ。
あしからず。
養成講座前に
(文字の)私を見て、
申込みという行動をし、
(生身の)私に会い、
見事に講座全過程を修了し、
私のために時間を割いて
このお手紙を準備してくれました。
直筆のメッセージなんて
子どもの以外の人にもらったのは
いつぶりだろう。
会社の伝言メモなんかは抜きにして、
最後にもらったのはきっと
年賀状辺りじゃないか。
およそ1年ぶりか。
感動しました。
それはおそらく私が、
話し出すと
止まらずに後悔ばかりするくせして、
一つのことをサラッと書く…
という行為を忘れがちな
性分になってしまったから。
文字に自分の気持ちを乗せる。
これが日常であり
はたまた仕事であり、
こんなにも文字という情報が
溢れてしまった中にいて、
手軽につぶやくことや
安易に文字を残す時代と
逆行するように
自分が慎重に輪をかけて
文字を怖がっていた…
ちょうどそんな時期だったから。
かもしれません。
直球で褒め過ぎな
そのメッセージに
こんな出会いや経緯が
私 で良かったのか。
とすら思いました。
Web上の塵制作から脱したい。
野望とも思える挑戦を、
これから切り開かねばと
思い始めたタイミングに
受講してくれたみんなへ
私は何を伝えればいいか
考え抜いて行き着いた先は、
シンプルに
文章の普遍的なもの でした。
私がライターをする限り、
仕事でなくとも生活する限り、
誰しも意思疎通のツールとして
伝えることからは離れられない
手が自由に使えるうちは、
書く ことから逃げられない
だからわかりやすく
伝わりやすく
これは一生ついてまわるんだろうなと。
流れにのって
出会った方に恵まれ
ただそれが自分にとっての糧ですが、
いつか受講者の皆さんに
やっぱ、さすがやな!
あたしこの人に
ライティング習ったんで!
と、
自慢してもらえるような
文字の私になれるように
研鑽せねば!と、
受け取ったメッセージが
思わせてくれました。
書き続ける限り
溺れず慢心せず気を抜かず
一つ一つを大事に。
これに尽きます。
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