ドラゴンボール超ブロリーを見た主婦の主観(おすすめ映画)

※やっとですが、(日常業務に追われて書けなかった…)

ドラゴンボールなんぞ記憶の彼方…

と思っていた母が母目線でこの映画に

ものすごく感動したのだ!

という話。

(今回ちょっと仕事モードでレビュー書きます!)


ドラゴンボールと聞けば

知らない人はいないでしょう…級の

もはや日本の文化的アニメ。

鳥山明さん原作の不朽アニメといっても

過言ではありません。


ドラゴンボールといえば

あの戦闘シーンが子どもにとっての魅力。

いやこれは

ドラゴンボールを愛す大人にとっても同じでしょう。


しかし、今回の ブロリー に限っては

深い「愛」と「劣等感」「ねたみ」という

サイヤ人だけでない生きとし生けるものの

心理や想い…これが真のテーマだったはず。


悟空、ベジータ、フリーザ、ブロリー…

時を同じくして幼少期を迎えた彼らの

不遇・理不尽・権力闘争に巻き込まれた後の

出会いと戦いを綴った今回の映画。


まず、にわかファンなら 誰? と思うはずの

ブロリー について。

ブロリーは、かつて惑星ベジータで生まれ

はかり知れぬほどの潜在的戦闘能力の高さを持ち、

自分の子よりも戦闘能力が高いその存在を、

当時国王だったベジータの父(三世)に

ひどく疎まれた結果…


生存ままならない遥か彼方の惑星へ

一人飛ばされてしまいます。


生きていくことすら確証のない未知の星

バンパへ飛ばされてしまったブロリーを追い、

父パラガスは当時の仲間を道連れにして旅立つ…



他方、同じ惑星ベジータの中でのこと。

サイヤ人バーダックとギネは、二人の意思で

わが子カカロットを 地球 という惑星に飛ばします。


悟空の父バーダックは当時ベジータ王国の戦闘員。

優勢支配していたフリーザの父コルド大王が

わが子への代替わりを宣言してほどなく、

フリーザは破壊的奇襲を仕掛けるための

策を練っていました。


この奇襲をいち早く察知したバーダックは

「子どもだけでも助かってほしい…」という

強い想いを母ギネと抱き、

気弱で戦闘能力も低かった幼い悟空(カカロット)を一人

カプセルに入れて、泣く泣く宇宙へ飛ばすのです。

そして間もなく、フリーザは非道にも

惑星ベジータを、サイヤ人が住む星ごと破壊します。



幼いころから第一線で戦闘能力の高さを発揮していた

ベジータ三世の息子ベジータは、

偶然にも別の星で戦ってた合間の帰還命令を無視し、

母星を破壊されながらも命を保てたのです。



ブロリーを作為的にバンパへ飛ばしたのは

ベジータ三世。

戦闘能力が異常に高いブロリーを妬み、

自分の国を自分の親族で維持するために

敢えて「生きて行けそうにない星」を選んだことを

ブロリーの父パラガスは恨みます。

”いつかこの恨みを晴らす…”

執念から過酷なバンパで父子二人は修行を重ね、

ブロリーの能力を引き出していきます。


しかし、尾のあるサイヤ人は満月を見ると

大猿に豹変します。ブロリーも例外ではありません。

時に自制心を失い、戦闘能力の高さも相まって、

あらゆるものを攻撃する危うさをはらんでいました。

そこで父パラガスが取った手段…それが、

超電流が流れる首輪でブロリーを制御することでした。


パラガスの能力をはるかに超えるブロリーは

父が判別できず自制が効かない大猿になると

誰もその動きを止めることはできません。

故の制御手段。パラガスにとってはそうだったはず。

しかし、

ベジータ三世に対する恨みが元で、

過酷なバンパを生き抜き息子ブロリーの修行を積む…。

この修行の行き着いた先に、ブロリーは単なる

「父の恨みを晴らすための戦闘兵」

「自分の意思を抑え父に忠誠を誓う子」になっていました。



…疲れました…。この続きはまた後日。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

0コメント

  • 1000 / 1000