※特に最近は
「アフィリエイトへの風当たり強いニュース」が多めで
その中に必要なコンテンツ発注がどうなるのか?
と、今の私には全く関係ない動向を
見守りつつ思うことを
今回はつらつらと
思うがままに文字化してみます。
先日、yahoo!さんから
アフィリエイト広告について今後どうするや
なんだかんだと言う話が出ていましたが、
激しい主観をもとに
日々思いを巡らす私のライター目線からすれば
来るべき時がきた
なるべくしてそうなった
と言いたくなるような出来事で。
それを大手検索エンジン側が
えいやっ!と方向性を決めたアクションに
むしろ「ほほう!!」と感心しています。
いかにも
web上の塵やゴミを量産して欲しそうな
方々(個人)からの依頼を
完全にシャットアウトして早3年。
自分の理想で突っ走ると
仕事が減っていくんだな…と身をもって感じた3年。
最近は 「人に会って文字化する」機会を
少ないながらもやっと得られるようになりました。
三年前の方が
断然に書いている時間が多かった。
報酬もそれなりだった。
そして文量が多かった。
「1ヶ月に10万字超え」が当たり前だった。
…狂ってる…。
一原稿に向き合う時間が当然に短くなる。
内容が軽薄になる。
それでも、(自分では)割りと考えて濃く書いていた
…努力は常にしていた。つもり…。
物凄くニッチな分野を
日々当たり前のようにはき出していたので、
その筋の方よりもしかしたら
すげー知ってんじゃないか?って程の知識は
おかげさまで身につきました。
このニッチに合致する新案件が来たら、
良い内容を大して苦しまずにはき出すと思います。
でも、
そんなことを考えずに、
ダメだって言われても、ダメなことだと分かっていても
コピペしてコピペして、切り貼りして…な人が、
一定数いれば
それがどんなに頑張ってた人がいても
どんなに考えてた人が居ても
ひとくくりで「webライターってさぁ」になる。
誰でもなれる
文章苦手なあなたもできる
すぐに始められる
頑張っただけお金になる
ここはほんの入り口。つかみの部分。
それこそライターを獲得するための
キャッチフレーズみたいなもんで。
次第に苦しみ、もがかなければならなくなった時
その先を
「楽」する思考に進むか
「高める」方向にシフトするか
これはライターさんが絶対に一度は経験するところ。
私はまだまだ、
スピードとクオリティとスキルの間で
日々戦っていて。
わき出るように文章は出せますが、
それが商品かどうかは
きちんと吟味せねばいけないですし、
そこをおろそかにするようなライターに
なってはいけないとも
常に思っていて。
AIに取って変わられる とか
ライター業はなくなる・淘汰されるとか
そういう問題じゃなくて。
webライターなんて仕事が
私の記憶が確かならば10年くらい前にふっと湧いて、
ここ数年でツイッターにも
webライター●●●さんが物凄く増えて、
これまで、どこか暗黒なイメージの強かったライターも
身近で明るい職種に思えて。
こんな職業転嫁や新職種誕生が、
これから先にきっと繰り返されていくだろうし、
文章を書く というニーズが
世の中から完全に消えて無くなるとは考えづらい。
きっと何かしら、みんな誰もが
読んだり書いたりするんです。
その「書く」行為でお金がもらえる という事実が
この数年できっと成熟して、
ダメな原稿も、良い原稿も
一定量でwebに溢れて比較できるようになって、
「こんなんダメやけんもう止めるでぇ」
と言っても「致し方なし!」なほどの例が
広く受け入れられる程度に集まったということ。
アフィリエイトがダメとか
そんな短絡的なものではないけれど、
広告を出せる場所がなくなる ことで
直接的被害を被る人もいるでしょう。
ライターさんも同じ。
どーでもいい、
ぱっと見で拒否反応を起こしそうな
つまらないセールス文を
せっせと量産して納品していた方は
依頼が来なくなったらどうしよう…と
思うでしょう。
実際にまだ、この手の依頼も多いようですし。
でも、これまで書き続けていた文章を見直して
これまでと違う文 や
これまで書いたことがないカテゴリー に
挑戦したり、幅を広げるには
ひとつ良いタイミングかな、と思います。
昨夜こそ、私も
ペルソナを見失いがちな原稿を納品してしまい、
クライアント様から修正の連絡を頂きまして。
「いいですねーー」と言うばかりのクライアントは
きっと文の中身に向き合ってくれていない。
(ところが多い)
何かを伝えようとするからこそ、
作る側も依頼する側も
デザインだったりレイアウトだったり
校正・段組・文章の中身も
こだわりたいし、意を汲みたいと願う。
今まさに、そんなクライアントさんと
お付き合いしてもらっているのが
純粋に嬉しいです。
単に稼ぐ目的で、やみくもに依頼を請け
修正の連絡を怖がったり、
修正に不満を感じたり、
そんな 効率的独りよがり主義 だと
いよいよ淘汰対象になるぞえ…
学んで意識を高められてる!と
割に身近なところで感じられるのが
ライターのおもしろみだな…と
日々、いろんな出来事ややりとりを通じて
感じています。
そうそう、近日に
例年告知するアノ!イベントを
今年もご案内できそうです。
解禁までもう少しお待ちを。
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