第4回ライティング講座終了しました!

ずーっと
「私が講座をやる日は
雨が降るんですよねぇ」
と自虐的ネタをくりだしていました。

今期は晴れ続きだったのに
今回に限って
(いつも火曜日なのに祝日あるから月曜)
雨なんだよね…

晴れ女になれるか?の間近で
雨女伝説維持!

足元の悪い中、
今日も皆さんは頑張って
ホルトホールに集結!
…とはいかず。

雨も相まって、寒さは倍増。
体調不良の方が数人いるのは
やはり季節柄、仕方がありません。

今回は、ライティングの根幹ともいうべき

「準備8割、執筆2割!」のお話です!

準備しないと書けないでしょ!

ライティングを講師の立場から
偉そうに語ってきた経験上、

これから書こうとする方々を
なんとなく
カテゴライズできるようになりました。

中で、一番に私の頭を悩ませるのが
「いきなりキーボード叩こうとして
“書けないです“と悩む人」。

いやいや。
そりゃムリですよ。

書く中味を整理しないまま
いきなり、文章を吐き出そうなんて。

書く内容を決めてから
箇条書きでも何でもいいから
まずは依頼の段組にそって
どんなことを書くか組み立てなきゃ!

冷静に考えれば

そりゃそうさな。
と思われがちなことですが、

「書け!」といわれた途端、
その考えは吹っ飛んでしまいがちです。
読み手 と 書き手 の
たち位置が変わると、

人の思考とは
いともカンタンに変わっちゃうのです。

書き手の立ち位置と言葉選び

「自分は誰に向けてその文を書くのか」
これをしっかり考えて
内容を決めていくのですが、

そこで必須となる
ペルソナ設定について
ゴリゴリと解説をしました。

ペルソナ=ターゲットユーザー
となるのが理想なので、

ここでもやはり
考えること…想像すること…
いや、想像以上に

妄想レベルで考えることが大事!なのです。

特定の誰かにむけて教えてあげる
と思えば書きやすくなります。

読んだ人みんなに納得して欲しい
と思えば、
どーでもいいようなぺらっぺらの
どこにでもあるような文になりやすいです。

ターゲットは狭く
内容は点で深く。

何かの情報を知りたい!と思って
ユーザーは検索するのだから、
その人が欲しい情報を
的確に、ズレなく深く

そこにプラスワンの有益情報も
お土産でつけるイメージで
説明してあげるのが理想です。

誰かにむけて文を書くのですが

下調べをしている間は
自分がユーザーなので、

調べたことをつらつら
言葉で並べようとすると

ユーザーなのか書き手なのか
立ち位置が混同しやすくなります!
ここ、大いに注意せにゃ。

そうならないためには、やはり
自分ごとに落とし込んで
自分なりに考えて理解しなきや。です。

理解してオリジナルを書くのと、
誰かの知識の受け売りを並べるのでは、
使う言葉が違ってくすはず。

…といった話を今回も1時間やりまして。

そのあとは

実際に書かにゃ!と、
実践的な課題作成に1時間ほど、
とっぷり浸かっていただきました。


さて、日曜日23:59締切の課題で
皆さんがどんなペルソナを妄想し、

ペルソナに向けてどんな説明を
しようとした文か?

校正をモリモリして、
赤切れする作業が楽しみですww


只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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