なんだかんだで折り返し。
毎年、この講座が始まる前は
「長丁場だぜ…」と思うのですが
今年もやっぱり、
時の流れが速い!そして…
校正に追われてヒィヒィ(;´Д`)
という話。
思い返せば例年は…
「webライティング講座」的、
ご案内の紙が貼られていた気がしますが
今年はなにやら
壮大な事業名を掲げられ、
この部屋に
「お疲れさまでぇぃっす」
と入っていくあたし、何者…?
お話&テキスト制作をバランスよく…(理想)
ライティング講座と言いながら、
知っていただきたいあれこれが
考えるほどにあふれてきて、
毎年、おしゃべりおばさんになりがち。
その反省をちょっとだけ活かし、
毎回なにかしらのテキストを
「書く」時間を作るように
心がけています。
レジメは、この事業受託企業さまに
準備していただくのですが、
その内容をさらっと話せば
30分もかからずトーク終了なので、
割と具体的な話を
経験に基づきあれこれお話します。
受講者のみなさん…
レジメに書き込むの必死!(汗)
で、テーマ(キーワード)を毎回提示して
書くポイントを示し、
課題として宿題を週末に
Googleドライブへ放り込んでもらいます。
と、これが主な流れなのですが
今回は、音声起こしについて
かじり程度、解説の時間を使いました。
ライティング講座なのに音声起こしネタの食いつき凄し…
最近、特にここ1年ほど
私の周りには
インタビュー案件 が
ゴロゴロ転がっています。
インタビューに出かけ
または音源を預かり、
お話を聞きながら文章化するのが
一連の流れです。
(いや、想像できるやろ)
文を考えるのとはまた、
少しばかり 気遣い のポイントが
違うんですけど。
この手の仕事もきっとこれから
どんどん増えてくると思い、
音声の文字化→原稿作成 について
お話することにしたわけです。
で、
「音声起こししたことある人!」
と質問すると…
バラバラバラ…と挙手する受講者。
「音声起こしやりたい(続けたい)人!」
と聞いてみると、
半数以上挙手、まぢか。
去年まで開催されていた起こしコースの
先生に、
声を大にしてこの事実、伝えたい(^◇^;)
専門性を突き詰めると強いよ
テキストコンテンツ制作といえど
実はとっても幅が広くて
ライター と
ひとくくりにされがちですが
文の色 と言いますか
テイスト というのでしょうか
また 気の抜けないポイント とでも
いいましょうか…
本当に、違うんですよ。
そして
この音声起こしはズバリ、
細かさのかたまり!のような仕事です。
私、ただいま
音声起こしの修行中でして。
起こしのプロ(去年の起こし先生)に
仕事を通して手ほどきしてもらっています。
もぅ、今まで自分がやってた起こしって
一体何だったの!!
というくらい、
赤入れと修正ポイントアドバイスの嵐。
いやぁ、まぢで凹むレベルで
全くできていない(泣)
ルールと依頼の内容によって
気配りポイントが違うし、
これは、続けてスキルにして
経験すればこそ!の仕事だな…
と、改めて感じます。
ライターも同じ。
いろんな文体や掲載場所を経験して
ダメ出しもらって、
凹んで「無理だ」と辞めるんじゃなくて、
その凹みと失敗を
繰り返さないようにして
さらによくするための策を
自分なりに講じて
より良く、もっと良く
ずっと考え突き詰めていけば
続けて書けば
専門性をもっと高められるし
経験でものもいえるし
変態になれる!
(変態=最上級のほめ言葉)
と思います。
ライティング講座受講者さんには、
どんどん経験して、
考えて悩んで、
自分なりの答えを出しながら
文を書ける人 に
変態 になっていただきたい!
…という切なる願いを込めて
粛々と課題の校正に励みます。
(20人の原稿×10分としても…
おいおい、また午前様だぜ)
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