※前回に引き続き、
私がかれこれ10年前に通った…
職業訓練校におじゃまして、
今回はなんと!
訓練中の2コマも使わせてもらい、
修了制作真っ只中の皆さんにむけて
「フリーランスの働き方」を
べらべらとお話させていただきました♪
今回もご配慮と準備を
過分にいただき…
訓練校中尾先生、まぢ感謝(2回目)
団塊ジュニアのお戯れに始まり…
いや、思い返してみれば
「私のこと」なんて
聞いててオモシロいのか?
…と不安になるほど、
何の緊張感もなく
威張れるような人生でもなく
団塊ジュニアの苦悩や
恨みつらみ節…(笑)ではないけれど
“今“との時代差をつらつらと
並べるところから始まった
フリーライターの戯言。
前回よりも与えられた時間が長い
という気の緩みから、
おしゃべりおばさんが
想定よりずっと早く発動してしまい…
慌てて軌道修正(汗)しました。フフっ
時代が変われば教育も変わる。
子供の頃は無条件に
それを受け入れるしかなく
疑うこともなく、
大多数に紛れ込んで
「それが良いことだ」と思い込み、
それが私にとっては
競争に勝つ
周りを蹴落とす
一人勝ち逃げる
抜きん出ることでした。
イマドキな感じでいえば
マウントを取る。でしょうか。
お勉強にがんばることがすべて
(大して出来やしなかったけど)
点数を取ってなんぼ
(国語バカな文系だったけど)
こんな人がいきなり社会に出て
根拠のない自信と、
勝ち抜くための刷り込み本能で
自分しか見えない
周りが見えない
独りよがりな正義感をかざし、
結局独りでは
何も出来ないんだ…と
打ちひしがれたんですよ。私。
“人“とのかかわりに救われて
今でも覚えているのが
「豊かさについて」がテーマの
経済学講義のこと。
(講話の際、この話は
時間の都合上割愛しましたが)
イマドキの方々は
人間にとって必要な豊かさとは?
と尋ねられれば
「カネ(物)と心の豊かさ」って、
スルッと答えちゃうのかしら。
当時、私は「心の豊かさ」が
本気で理解出来ませんでした。
心豊かって何よ?!でした。
心、なかったんぢゃね?
ってくらい、純粋に
相手よりも自分を守ること
自分を正当化武装すること が
私のすべてでした。
それでも
「みかちゃんって優しいねっ」と
言われることがあった辺り、
液体窒素ばりに
触るものみんな凍らせるくらい
心ひえっひえで
人としての模範を装う策士。
だったのかもしれません。
でも、ひとりって非力で
私がいくら
「出来るから頑張らせて」と言っても
その場 がなければ
結果、0(ゼロ)なんですよね。
この人に任せてみたい
この人と一緒にいたい
この人なら大丈夫だろう
そう思える 人 でなければ
周りは私とかかわってくれない。
その場 に立つチャンスすら
もらえない。
ここに行き着いたのは
幼子2人抱えて無職になり
持病を発症し
自分ではどうにもならない事象の
ど真ん中にいた頃でした。
それまでの自分を
猛省しましたね、ほんと。
自分勝手を地でいく人間が、
どうやったら変われるのか…
ずいぶん思い悩みました。
そして、
giveな人になろう と思いました。
takeを当たり前だと思わず、
やってやるなんて横柄な気持ちにフタして
できる限り
giveな人を目指そうと決めました。
あと、
ぐだぐだ言わずにやってみる。
シンプルに
この二つを自分の目標にしました。
その途端に、
これまでに出会えなかったような
いろんな人と会い
つながっては広がり
たくさんのご縁に
救われるようになったんですよね。
すると、なんだか
生きていくのが楽になりました。
競争とマウントでガッチガチだった
20~30代がウソみたいに
いまは
心もカラダもユルユルです(笑)
講話の感想にムフフ
私の話をだらだらと垂れ流し、
その後1時間ほどは
質問タイムにさせてもらいました。
大丈夫だったかな。
ちゃんと答えられたかな。
口から出た事には責任を持ちたいのですが、
なにせ今の私は
自分が生きやすいように
たゆたっている最中なので…
気ままに答えたまで、なのですが。
講話が終了し、数日後に
皆さんからの感想をいただきました。
いやぁ、手書きってのが
これまたイイ!良き!でした。
いっつもフォントしか見ていないので、
その人ひとりひとりの
気持ちや人となりがにじむ
手書きの良さをかみしめています。
(こすりあげるくらい
何度もPDFを眺めています)
皆さんそれぞれに
心に引っかかったエピソードや、
自分なりのキラーフレーズを見つけてくれて、
それでもぅ、わたしは
十分にありがたいです。
やっぱりこうして
人とかかわるって大事だな…と
改めて思いました、まる!
(そして、今回も
私好みのおいしいやつをご準備くださる
中尾先生のお気持ち…
ばくばく残さずいただきました!)
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