10月から(現在進行形で)
今年度もWebライティング講座を担当しています。
講座のための準備と、
課題の添削に…せまる納期(汗)
忙しくさせてもらっていることが
大変でもあり、ありがたいと感じる毎日です。
全8回の講座も折り返し地点。
例年とたがわず、前半は
「面白かったです!
知らないことを学べて良かったです」
と列挙される受講者アンケート。
これが、本番さながらに”書く”回(5回目あたり)から
「難しくてできませんでした
ついていけません」→先週がここ。
中には、
「もうさ、見積もりだして書いちゃって」
的なレベルの方もいらして、
どうしてあたしの講座、受けようと思った?
受ける必要なくね?うまいし。
と言いたくなることもありますが。
文字や文を見ていると、
その人の”らしさ”や”これまで”が
何となく…わかるもんなんですよ。
いや、決して怪しい占いとかではない。
細かく言えば、
全体のまとまり具合 とか
文のならび、言い回し とか
まじめか 器用か とか
いろんな場面で、
どれだけ考えたり、悩んだり
もだえたりしてきたか とか
文字や文章と向き合ってきたか…
文体みれば、何となくわかります。
(初回アンケートみれば
だいたい想像もつきます)
そして、実はなんとなく、
今年の受講者さんの傾向を
開校式の時点で察していました。
テレワークに対するオープンな考え方が
ここ2年でぐわっと広がり、
正社員が家で仕事することに
当たり前感が備わった、
そんな未曾有の世の中に、
フリーランスで一人、
どんぶら船をこぎ始めようとする…なんて
正直、私だったら考えませんね(笑)
まぁ、私は運がいいことに、
もがきながらではありますが、
時代の先、というやつを
ゆったりランニングしているような、
そんなポジションにいる気がしています。
フリーランスだから、
初心者だから、
これから頑張りますから…
こんな、
いろんないいわけが
しにくい世の中になりつつあって。
できないことを素直に受け入れて、
実直に吸収し、失敗も肥やしにして
平凡でおもしろくない言い方をすれば
「前向きにやる」ことが
本当に大きなπを占めていると思う。
今年の受講者さんは、
期待や理想やあこがれを抱きながら
講座に申し込みして
週に1度ホルトホールに通って、
「わからん」「できん」「どうしよう」
(「ねむたい」ww)
なんて思いながらも、ほぼ休まず、
2時間みっちり座学を聞いて、
4日後期限の課題に取り組んでいて。
実は、開校式まもなく
辞退者が出てかなりへこみましたが、
その方は、
ライティングに縁がなかったわけで。
私と2ヶ月間関わることに
ストレスを感じるくらいなら、
さっさとジャッジして正解だと思うし。
モチベ低い方が1人でもいれば、
全体の雰囲気もよどむので。
先週の関所(書き始めの悶え)を
超えられる人がそろったはず。と、
開校式後のアンケートで感じたし、
多少の迷いや弱気は想定の範囲内。
きちんとみんなが、
何かしらの成果物を
出してくれました。
こうなれば、
後は何にもこわくないです!
全部書き上げて、
添削して再考する。この流れを
一回でも体験した人は、
絶対に次、書きやすくなるから!!!
来週からは、
受講者さんの後方支援に回って、
書く体験をできるだけ多く
重ねてもらいたいと思います。
よしよし!すべては当初の計画通り。
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