文章を書く人はみんな国語が得意…なわけじゃない

「素敵な文章を書きますよね」


と、何度かお褒めの言葉をいただいたことがあります。

これは、仕事とは別のテキストを、

自分の言葉で思うように書いたものについての感想で。


普段、「自分は…」というテキスト文章を書かないせいか

私と会って話をした方のなかには

「こんな人とは思わんかった…」

という、私にとっての最上級な褒め言葉?を

いただくこともあります。


きっと、私が書いた私の言葉をみて

読み手はなんとなく

 こんな人だろう という

想像をするでしょう。


正直に言えば、

わたしは自分の言葉をweb上に上げるとき

ものすごくカッコつけています。


それもきっとひとつの文才だ と

更に褒めてくださった方もいます。

いいえ、そんなことはありません。

謙遜ではありません。


わたしは学生時代、

出川哲郎的にいうところの

リアルガチで国語オンチでした。


現代文のマークテストで、

消去法でいけば絶対に引かないような

一番初めに「これはないわぁ」とはじく

選択回答を迷い無く正解だと思う人でした。


受験を目の前にして

「もしかしたらあなた 

 日本人じゃないのかもしれない」

と、国語教科担任の頭を抱えさせるほどの

奇才だったようです。


私は後に、この国語の先生から

本気で泣くような地獄の日々を

強いられます。


そして3ヶ月後に、

小論文で大学合格しました。


webデザインなんかもそうですが、

”好き”でデザインの仕事をしている人と、

”仕事としてやらねばスキル”を身につけた人とが

いるでしょう。


きっと好きな人は、自分の好みのデザインを

得意にしたり売りにしたり、

そのテイストを極めたり独創したり。


スキルとしてデザインを自分のものにした人は

きっとシステマチックに仕事をこなしたり、

アイデアがたくさん出たり、

万人がそれに納得したり。


わたしはきっと例えて言うところの、

スキル派です。


好きとか得意とか

苦手だからできないとか

そういうことでなく、


文章が書けないといっている人も、

書けば書くほどきっと

身につけて更に書けるようになります。


なんてったって、

国語オンチが言うんですから

間違いありません。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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