わたしのバイブルな一冊その1


松岡由綺雄 著 『読ませる200字文章の書き方ー伝えたいことを的確に表現するコツ』

1994年ごま書房 出版


文章を書く

これをテーマにした本は、
実はたくさん出版されていて

それぞれにおよそ共通した
書き方を説明してくれます。

ただ、知識として学んでも、
じゃ自分が書いたのがいいか悪いか
どうなのか??というジャッジがない。

これが、書くことに不安を感じる理由。
ではないでしょうか。

この本は、
自分が書きたいと感じていることを
具体的な例作文で示してくれてます。

比較ができると、違いがわかる。
なるほどな、と納得できるポイントや、
なにがだめなのかを把握しやすいように、
書き換え文章も載っています。


私はこの本を二回なくして
三回買いました。
物書きしてないころも、
無くしたことが不安で探して購入しました。

1994年初版発行です。
私が正に、高校生の頃、現代文教科担任に
泣かされていたころです。
なぜ泣かされたのかは下のリンクを
ご一読ください。
文章の書き方 という根底の部分を
この本と現代文教科担任に
ゴリゴリ鍛えられました。

私が文章を書くときに大事にしている
50文字と200文字。

この文字数をものにできれば
どんな文章でも書けると、
私は身を持ってかんじています。

現代文の先生が教えてくれたことと、
この本の内容がほぼ一緒でした。
でも、鍛えられた時期と
初めてこの本を買った時期はちがいます。

先生に本気で泣かされて身につけたものが
どんなものだったのか。
当時私はそれを自覚していませんでした。

受験が終わり、文章作成から解放された
直後にこの本をよんで、

先生が指導してくれた事が
そのままリンクしました。

どんな文章も、
根っこの部分は同じで、
その根っこが身につけば
どんな文章も書ける。

そう思っています。



只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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