川上徹也 著 『ひと言で気持ちを捉えて、離さない77のテクニック キャッチコピー力の基本』
2010年日本実業出版社 出版
いろいろ書きますが
一番難しいのがタイトル
テキストを書くとき
何を書くかと考えて
初めにまずタイトル…
つけたくなりますよね。
これ、悪くはないのですが
タイトルは最後に決めるのが
おすすめです。
なぜって?
タイトル絞り出しているうちに
かっこいいこといいたくなって
原稿にさく時間が短くなるから。
そして、テキスト書いた後に
タイトルを見直したら
あれれ?となることが多いから。
まず内容を書いてしまって
しかも、一番伝えたいことを固めて
リード文とまとめ文を書いてしまって
その後でタイトルを決めると
内容とちぐはぐにならず、
しかも伝えたいことが
いい感じのワードで出やすい
という経験を何度も繰り返してます。
先にタイトルありきでは
タイトルそのものがぼんやり…
しやすくなります。
抽象的なことをいいたくなるんです。
まさにキャッチコピーみたいなやつ。
テキスト依頼のときは
分かりやすいのがなにより吉なので、
タイトルにかっこつけるより
ぱっと見で解りやすい方を推奨したいですね
でも、わかりやすい中でも
グッとくるワードというのはあって、
それを絞り出したいときに
この本を引っ張り出します。
中身よりも
タイトルと構成にかける時間の方が
圧倒的に長くなりますが、
構成と書きたいことが固まれば
ほぼ原稿は書けたも同然。
仕上げに
タイトルと見出しを
一捻りしたいときや、
なんかカッコつけたいときには
色んなパターンを
参考にする事ができるので、
お手元一冊あると、
書き方 が広がる気がします。
1コメント
2017.10.08 22:03