これから求められる「モノ書き力を上げる」場とは

一年前の自分は
まさかセミナー講師をするとは
まったく想像もしていませんでした。

日常では
書くことが軌道にのっている
どんどん求められている、と
しっかり感じていました。

そして、
順調に話が来るほど
どんどん求められるほど
不安になっていきました。

いつかこの流れは突然止まる
ぴったりとニーズが終わる

そうとしか考えられませんでした。

時代の流れは恐ろしく早く
流行やニーズはすぐに成熟し
あっという間に廃れます。

新鋭の技術やシステムによって
そのスピードに加速がつき

廃れるまでの時間が
どんどん短くなっているように
感じています。

取り残されないようにするので
精一杯…

そんなふうにならないために
いつも強迫観念にも似た
危機感のようなやる気を

意識して奮い立たせています。

今に満足すれば
数ヶ月後、数年後には
跡形すら無くなってしまう

でも文の書き方だけは
大きな進化が急速に
しかも突然訪れることは

おそらくないでしょう。

これまで、日本人の誰もが
当たり前のように使い、
学校でも学び触れた文章。

これがどうして書けないと思うか。
なぜ書くことに自信を持てないのか。



実は今の学生さんの方が
すんなり文章を書きます。

私と同世代の
(語弊はあるかもしれませんが)
団塊ジュニア前後…
詰め込み教育世代は
文章書きを苦手と感じる人が
多いようです。

作って書くことをおざなりにし
正解を導いて解くことを優先して

勉強を進めるのが当たり前でした。

教育の方向に
ゆとり とか個性 とか
こんな言葉が出だした頃から

個人が如何に自分の意見を
筋道たてて説明するか が
フォーカスされ始めました。

ディベートとか
討論とか、主張して話し合うとか

あいてに共感したり
論点をクリアにして議論したり

これって文章書きに
ものすごく重要な思考で

学校で文章書きの基を習った世代と
習っていない世代が
いま混在している…

ってことになるのではないか?

私は思い返せば
受験の小論文でゴリゴリ鍛えられ

どうにか 書く ことを
苦手と思わなくなりました。

でも文章が書けないと思う人は

共感や論点や
歪まずに主張をするという
経験値を積むことで

その感覚をつかむことが
できるんじゃないかな

何かしらのきっかけを
掴みにいったほうがいいかも 

などとぼんやり考えています。

この先必要なのは
「モノ書きの体験」
そしてそれを人に見せる「発信」

恥ずかしいとおもわずに
とにかく発信してみる勇気

こんなことやりたい!と
誰かが思うことを
どんどん取り入れて
セミナーをしたいなと

決意も新たです。

これやってよ
こんなシーンでテキストかきたい

いろんな人に沿った話と
体験を進めることができるように
準備していこうと

いろいろな

自分の想いや考え、ニーズを

整えていきます。

要望あらばお声がけください。


















只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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