毎年この時期になると
関東圏のライター仲間から
とあるパンフレットの記事執筆依頼を
いただきます。
元チームメンバーから
回ってくるお仕事なのですが
それぞれが日常で仕事をしながら
久しぶりに同じ仕事に取り組むとは
安否確認を兼ねた
同窓会のような気分です。
メンバーの近況をきいたり
仕事の話になれば
お互いモードにはいって
業務連絡口調にもどったり。
ひさしぶりの心地よい距離感に
懐かしさとうれしさを感じられる
ライターならではの感覚でしょう。
ただ、日々Webライティングをしていると
紙で掲載する原稿の書き方を
とり戻す時間が要るのです。
わかりやすい文章 が
Webライティングならば
紙への出稿は 削られた文章
とでもいいましょうか。
限りある文字数に
どれだけ詰め込んで
余分なものを削ぎ落とすか。
この作業が悩ましいです。
ものすごく考えます。
何度も読み返しては
ひたすら削る といった感じ。
大切なポイントを絞って
それをどう表現したら
魅力的に伝わるか。
普段はわかりやすい文脈中心に
考える脳みそなので
ボケ防止として、
また来年も声がかかるためにも、
心してかかろうと
気分上々です。
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