ここ数ヶ月というもの
特に 講師 と呼ばれるように
なった頃から
以前より単語や言葉について
敏感に考えるようになりました。
初めてスピーカーになった4月から
執筆に割く時間は
ずいぶん減りましたが
それよりなにより
働き方がまた変わっているのは
楽しくもあり プレッシャーもあり。
ただ、
書き手として大事にしたいことは
(偉そうに)教える立場になっても
何ら変わることはなく
むしろ真剣に
やらねばならんなぁと
勝手に重圧を感じるこの頃。
子供の宿題をみても、
精米所の説明書きをみても
スーパーのポップをみても
パンフレットや市報をみても
その文章のつながりとか
見た目とか色使いとか
脳みそのスイッチが
内容より文章そのものに
反応するあたり…
自分がどれだけのスキルかは
分かりませんが
テキストフェチ、ならぬ
変態になれそうな気がしています。
テキストライティングでは以前
言い切り文章はNGという
風潮がありました。
これはもちろん、
何か問題や言いがかりをつけられたときの
完全なる予防線。
ただ、知りたい人がその文章をみて
~らしいです。
~だそうです。
なんてのをみても
全然グッとこない。はず。
自信がないから裏付けが欲しい。
全く分からないから知りたい。
そんな人に向かって
らしい とか とのことです とか
もうなんだかなぁ…です。
まだ と言われています くらいなら
どうにか受け入れられるギリギリライン。
それに加えて
「ま、こんなこと書いたけど
認識と判断は自己責任でね
そこんとこよろしく」なんて
注意喚起と免責事項重ねて、
もぅ、そんなテキストに
グッと来る人は少なくなってるくらい
Web上のコンテンツは
充分にあふれて充実してきている。
そこいくと、
キャッチフレーズやキャッチコピーは
何とも潔く
すっきりとしたものよ!
実在してその良さをアピールする
もぅ、推しと根拠の塊みたいなやつを
どんなことばで伝えるか…
これは非常に奥深い!
で、いろんなコピーを
見ては自分で考察するのが
最近の楽しみだったりします。
そしてわたしがまんまと引っかかった奴。
アイスもプリンも食べたい
どっちかなんて決められない
でも両方食べたら腹が冷える…
まさにそのタイミングで
出会ってしまったというのもありますが
極み とか こだわり とか
テキストライティングでは
ほぼ使わないような言葉を
ダブルでぶち込めるのが
そう、これこそ
コピーライティングだやっほい。
そのお味は如何なものか
試してやろうじゃないか…と
迷わず手にとり
帰って晩ご飯前にも関わらず
いざ実食いたしました。
めんたま飛び出る!
…ほどでもなかったですが
美味しく頂きましたよ。
ま、79円という値段が
美味しさセンサーを狂わせた可能性も
ありますがね。
某ドラッグストア秋桜→某の意味なし!で
ゲットすることができます。
冬だからこそ
色んなアイスが美味しくなるご時世。
コピー検証といいつつ
アイス食べたいだけやないか!
という鋭い突っ込みは
甘んじてお受けします…
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