我が子が
流行にのっかり、
インフルエンザを発症して早1日。
驚異的なスピードで熱を下げ、
母は一安心…
と言いたいがそうもいかん。
インフルエンザと言えば、
患者は隔離で蔓延を防がねばならない。
そこいくと、
独り自分の部屋で
ぼーーーーーーっ
と、寝ていられるような
おしとやかな性分でない娘。
昨日一晩熱にうなされてた間はまだいい。
保菌者だがほぼ健康体を取り戻した
彼女はとにかく
暇!なのである。
子機で人を何かにつけて呼び、
そのたび部屋に
どうにかつなぎ止めようとする。
すまぬ娘よ。
あたしゃインフルもらいとぅないわ。
そこで、
わたしが日常作業をしている
主寝室(デスクとベッド併設)を
やむなく娘にあてがってみた。
モニター代わりに使っているテレビは
福岡放送を網羅。
おまけにハードディスクには
KinKi Kidsとみっちーが
これ見よがしに撮りだめられていて、
そんなテレビの脇には
ベッドまで完備。
娘にとっては
この上ないパラダイスなわけで。
熱が下がって
寂しがるかと思いきや、
こっちが声をかけない限り
全く部屋を出る気配がない。
娘には
もう、たまらんパラダイスなわけで。
デスクを乗っ取られた私は、
リビングでしかも2in1タブで
原稿をかくという肩身の狭さ…。
体調が良くなれば食欲も増す、
育ち盛りのおなごに
みかんだバナナだ水だ何だかんだ…
しまいにゃぁピザなんぞと
食べ物を要求され、
それをイソイソと部屋へ運ぶ母。
もう、これ。
完全ニートやん。
でもおかげさまで、
看病と称して休まざるを得なかった
パート先には申し訳ないが、
原稿今月分、
校了致しました。
なにはともあれ一安心。
あとは、
滞りなく主寝室を奪還するだけです。
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