「書く」ことをしっかりと、
端的に分かりやすく
ずばずば言っちゃってる本…
文章を上手に書ける様になりたい!
と思ったら
このてのタイトルに惹かれるでしょう。
この本の良いところは、
小手先のテクニックを並べるわけでなく
良い意味で冒頭、
『現実を突きつける』点。
目次を見て、
もしかしたら買わない人もいるかも。
例えば 第二章:良い文章とは何か
→一節 「手本」はありません
→二節 良い文章の3条件
手本がないの???なんやの、
そんなんですぐ上手くならんやん…
→え?条件って何なん?
それ押さえておけば大丈夫ってこと?
見た目で流れを作るところにも
十二分に抜かりなし。
第一章が新聞・ニュース記事の話から
スタートしているので
「なんでニュースの話?」となる人は
読み飛ばしたくなるかもしれませんが、
あらゆる原稿の基本形は
新聞の書き方に習え!
といわれるほど、新聞原稿は秀逸です。
これを踏まえて読むと、
ほうほう、
なるほど!と
第一章の「必要性」を読み飛ばさず
第二章の「さあ書きますよー」に
入りやすいでしょうね。
細かいテクニックでなく、
「文章を上手く書くための
トレーニングが出来る本」
です。
書く という 考え方が
身につくと思います。
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