レベルアップのポイントは「200字コントロール」

カタカナ多めのタイトルな訳は、

今まさに私の横で
子どもがポケモンレベルアップを企み、

経験値を上げるため
やみくもにバトルふっかけている
せいなのかもしれません…


私は静かに
部屋の傍らで読書中。

この「文章術」の本、
読むのはもう何度目だろ…。


で、途中、
目に飛び込む文字…
「要約」について
ふとあることを思い出しまして。

それは忌まわしくもあり
有り難い、
今の私の原型を作った
苦行…
このリンク、
これまでにもちょいちょいと
挟んでいますが。


私が高校生時代に、
繰り返してやることの大切さと

ダメじゃんやり直し!と言われる事への
慣れを

学んだ超貴重な体験。

その名も、例えるなら

「エンドレス要約戦法」



飽きもせず毎日毎日毎日…

3ヶ月間ひたすらに

天声人語を200字に要約し、
さらにそこから

50字に磨き上げたうえで、
その回の感想を
これまた200字で書く。

というもの。

よくやったよまったく。
しかし、
一度こんな風に
一定期間じっくりと

一定の文字数で
文章を考えたり
書き続けると、

その後

ずーーーーーーっと
その「感覚」は忘れないようです。


無意識に書く文の文字数を
ある程度コントロールできます。

だいたい200字くらいで書きたい。
と思って実際に書くと、

前後5文字くらいの差で
納められます。

これが
100字でも150字でも

縛り文字数に
かなーーり忠実な文章を
書けるようになるんです。




嘘だと思います?

同じような苦行を
偶然にも経験したという、

わたしのお友達さんも
実は文字数コントローラーらしいです。


その方は、
ライターでもなく

今も硬い文書を書くことはありますが、
だからといってそれは

職務上必要だから…という程度。


でも、
精度高めで
文字ボリュームを操れるそうです。


この、無意識に近い
「感覚」をカミングアウトして、

互いに激しく共感しました。


いた!いたよーー
こんな近くに似たやつが!


こうなれば、
テキストコンテンツ
書くのも、
削るのも、
足すのも、

楽になりますよ。


やってやるぜーーという方、
ぜひ続けてみてください。

どんどん慣れて、
書きやすくなりますから。










只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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