※ライター業を始めてもう
かれこれ20年(四捨五入)になろうとしています。
この間、気付けばこれまで、
長期休暇=物書きする時間 と
認識してきました。
これって良くないね。やっぱり。
休日は副業! が当たり前 ダブルワークの闇
これまでのブログでも
何度かお伝えしているように、
私は兼業ライターです。
安定収入+余剰 が心の平穏を生む性分で、
報酬の振り込みに一喜一憂したくないため
平日昼間の仕事を
なかなかやめられずにいます。
別に物書きの仕事を
今以上にどっかんどっかんと増やして
ブレイクしたいわけでもないし。
そりゃ収入は多い方がいいですが、
歳と体力と集中力を考えると
自分が続けられる程度 を
長くやっていくこと を大切にしています。
なんていいながら、
仕事で関わった方に向けて
私がよく発する言葉…
それが
「フリーランスは24時間365日体制」
思いと行動の乖離がひどい。
言ってるそばからやってない。
それでも、
フルタイムで稼働しているわけではなく、
自分で着手できるものを
早めに片づけて心の焦りを取り除きたい!
という、ここもやはり、
精神安定的な理由が大きいわけです。
逆に、
昼間の仕事から切り離して
フリーランスの依頼に集中できるほうが
気分も切り替わるし、手も頭もよく動きます。
なので…
休日にフリー案件を進めて
休みをフルで満喫することはほぼ皆無。
これがフリーランスの闇構築図なわけ。
数年ぶりに「のんびり」なのもいい
私には2人の子どもがいますが、
この春晴れて成人(大学生)になり、
家族が家から1人減って、早1カ月。
また、2年立て続けで
受験(高校・大学)ママを経験したせいか
4月からの”またーり”とした時間の流れに
少々自分を甘やかせています。
これまでは、
子どもの部活予定と通塾で忙しく
身の置き場がないほど移動しまくり、
その移動車中で原稿を書く…が
もはや当たり前になっていました。
それが今年、
原稿依頼のタイミング調整で
GW明け納品がゼロ。
こんなことはかつてなく、
「関東圏から大分へ
関わりをシフトするキャンペーン」を
自分で勝手に仕込んでいた時、
青ざめるほどに
依頼が激減しましたが、
それに匹敵する空白期間でした。
思い返せば
リアタイでドラマを1クール見たことがない
映画館に行くよりプライムで1.5倍視聴
中座しやすいからお笑い番組が好き
ネタバレを悔やむほどの執着を抱かない
電源とWi-Fiがある飲食店を無意識に探す
常にノートパソコン持ち歩く
1日数時間の原稿執筆時間を確保するため
趣味や好みを持たず
そこに割く時間も生まない生活をしてきて、
ふと、
真っ白なスケジュールを目の前に
何をやったらいいのかわからない…
という、
ある意味でフリー(ダム)の時間を
何もせずに楽しみました。
いやあ、人間「余白」って
大事ですね。
去年まで、
休みにやること(執筆)がなければ
焦って怖がるような人でしたが。
何もしないことに罪悪感すらありましたが。
スキマの時間を過ごすことで
めちゃくちゃぜいたくした気になり、
しっかり休むってこういうことだ
なんて、今更ながら「休息」を痛感しました。
皆様、どんなGWを過ごされたのでしょうか。
制約0の長期休暇も久々ですからね。
時間の使い方を改めて知った気でいます。
さてさて、休みも終わり
改めて本格始動。
ゆっくり、書くぜ。
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