※久々に、リサーチのため
某クラウドソーシングサイトの
案件見積もりを提出したら
仕事じゃない何かを勧められてた…
という話。
(ただ全部がこんなんじゃないから
ほんの一部…だと思う→曖昧 から
クラウドソーシングを怖がらないでね)
私が在宅ワーカー養成講座で
良くお話をすること。
それは
「まず入り口(実績作り)として
クラウドで案件取って書いてみましょう」。
クラウドソーシングのお仕事は
一年、いや数か月単位でその傾向が
ゴロンゴロンと変わっていきます。
動向と傾向を見るために
私は頻繁に案件の中味をチェックしているのですが、
ここ数ヵ月ほど
「新規クラウド発注側企業」が急増しているのに
はじめは、ぬか喜びしていたのです。
いよいよ、外注お仕事をテレワークする企業も
増えてきたのかしらん…。
常々、お仕事見積もりを出す発注企業は
これまでのワーカー発注数と発注率、
そして互いに評価する星の数が
一つの指標ですよ。と
話していまして。
でも、初めてクラウドを利用する企業は
評価がそもそもないので、
やり取りをする中で
「ちゃんとお仕事任せてくれるか」を
判断するしかないのです。
そこで、果敢にもこの度
新規発注側へ5つほど見積もりを出してみたわけ。
(ある一つのクラウドソーシングサイトでね)
ここ数年、文字起こし案件が
まったくと言っていいほどなかったのに、
立て続けに5案件も登場…しかも
いずれも高報酬。
飛びつきたい!と思うでしょうが、私の場合
「なんかクサい…」と直感で思うのは
危機管理の行きすぎでしょうか…。
結果から申し上げますと、
私の直感、良い働きしました。
5つの案件の内2つが同企業(アカウントは別もの)。
そして残りの3つは
完全にネットワークビジネスへの勧誘でした。
で、その2アカウントの同企業は自社でテレワークを回す
登録型在宅ワークあっせん事業者。
見積もり出して「今回は残念ですが…」と
連絡をよこしたのもつかの間、
「別の仕事をご紹介できますので、
よろしければこちらから…」と別サイトへ誘導。
この時点で、
クラウドソーシングサイト利用規約に違反。
そしてネットワークビジネス勧誘企業の内1社は
「継続的な在宅ワークをお勧めできますので…」
とここまでは流れが前述と一緒ですが、
違うのは「LINE@」に誘導して、
就いた担当者が志望動機の確認、そして
あなたに合った仕事をあっせんするという…
どうかしたら詐欺商法!と思われても
仕方がないやり口。
私はここで、
「経験を活かしたい。そんな仕事紹介してもらえます?」
と、企業側が狙っている
「在宅で稼ぎたい人なんです」オーラを
一切出さずに志望動機を
しかもクラウドサイトメッセージで伝えました。
それから3日経ちましたが、
はい!全くの無反応。
私はきっとカモじゃなかったわけで。
このやり取りを始めた直後、
某クラウドソーシングサイトから
『あなたが応募した業者が規約違反の可能性高』と
メールをもらいました。
おう、リスク管理がきちんとできておる!
素晴らしいサイトですな。と
感心したのもつかの間。
つい昨日の深夜に
「あなたが応募した仕事の募集期間が
あと1週間で切れますよ」とメールが。
私は今回出した見積もりに有効期限を
わざと設定しておいたわけで。
ずっと継続した見積もりを出しておくと
またどのタイミングで勧誘されるか分からないので。
でも、
「規約違反してるっぽい企業に見積もり出してる」
と注意してくれていながも、その案件が
「もうすぐ締め切られますよ!」と
知らせてくれるのもいかがなものか。
この会社だめかもしれないよ。気をつけて!
といわれるような企業には
募集禁止とか、利用禁止とか
なにかしらのぺナルティがほしいですよね。
一番大事なのは、
ワーカー側が「うまい話」「よさげな話」への誘導に
安易に乗らないこと。一度疑ってみること。
そうすれば、もし
イケナイ発注だったとしても
「やっぱりね、おまえさんの言葉に乗らんで良かったわ」
と切り替えられるはず。
いろいろ書きましたが、
これはほんの一部の事例であって、
ほとんどのサイトは(きっと)
誠実善良にマッチングしてくれている。
…はずですから。
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