※問題がひと段落したら…と
私は想像力を働かせてきて
今、このブログを書いています。
今日のニュースで、
ちらほらと仮に(沈静化)したことが
報道されていた…
破産者マップの話題についてです。
仮に と敢えてつけたこと
サイト閉鎖後にこの話題を書くこと
それには、
私の中で大きな意味があります。
まず、
ニュースサイトリリースの依頼を
現在進行形で受けていたとしたら、
きっと沈静化する前に
書かされていただろう、と想像しています。
なぜって、
コンテンツアクセスを集めるため。
それでも、
今回個人情報を晒された方々と、
少し近いところで複業をしている私は、
もし 依頼としてこの話題を取り上げるように
言われたとしても、
きっとその案件はおことわりしました。
トピックスで扱えば
何気に流れ見た人の興味を煽る加担を
することになってしまうから。
仮に沈静化、というのは
一度公開されたサイト上の情報は
完全に消し去ることができない
リスクを知っているから。
興味本位で
自分の住まい周辺の人の情報を
マップで閲覧した人もいるでしょう。
この情報を元にして
悪意を以ってリスト化した人も
いるかもしれない。
官報で公開されている 文字 を
そのままの状態で確認しようとするのは
ごく限られた人たちでしょう。
情報に 目的を持って
探しにいくからです。
マップにピン留して
ザラッと何気なく
気軽に閲覧することと
行動の性質がまるで違う。
仮に
手軽に検索できるようにする必要があれば、
個人情報等の問題が全く絡まず
サービスとして純粋に成立するのならば、
サイト閉鎖になるはずがない。
閉鎖するべきだという声が上がるはずがない。
公開サイトについて呟いていた人は
(内容から海外にいるっぽい)
この運用から
多方面に渡って例えば交通事故とかを
国が扱う情報を利用するきっかけになれば
などという類の
投稿をしていた(のを閲覧しました)が、
私は週末から今朝まで
一刻も早く完全閉鎖してほしい と
一個人として願っていました。
晒されるべき情報ではないと
感じていたからです。
だからこそ、
ネットトピックスで 破産者マップの情報が
流れるたびに、
扱わなければいいのに!とも
願っていました。
トピックスには 係長ツイッターの
リンクが張られ、
その先にはマップのアドレスが
紹介されています。
ニューストピックスで扱えば、
どんなものかと閲覧しに行き、
そこから露わになる
名前と住所、事件番号、
申し立てた管轄裁判所等。
この情報は
興味で見るべきものではなく、
一人ひとりの人生にも関わる、
丁寧に扱うべき人が扱うもの。
のはず。
3年A組の柊先生が、
グッと留まってクルッと発想を巡らし、
パッと閃き考える…
公開する前に想像して
思い止まれ
ボタンを簡単に押すな
独りよがりの勝手な解釈で
正義感を振りかざすのはやめよう。
…と教えてくれたことを、
自分ごとにしなければ
自分が知らない人をも
簡単に貶め、人生を狂わす。
一テレビ局が、
公開主(らしい呟きをする)自称係長 に
取材の申し込みをツイッター上で
書き込んでいるのを見て、
何言ってんだよ!
取材依頼なんかすんな
テレビで取り上げんな!
と個人的に思いました。
テレビで公開最中に扱えば
このことを知らない人も閲覧しにいくから。
それぞれの人生転機として
ひた隠して生きている人もいる。
知られたくない、と思いながら
生活している人がいる情報を
メディアがオンタイムで扱うなんて
ありえないでしょう。
問題を助長するだけ。
サーバーエラーが出て
表示されなくなって安堵し、
再び復旧してオロオロし、
即座に対処せねばと動向を注視して
行動を起こせる立場にある人の傍で、
動きを報告し続けた週末。
これから
一旦は公開された情報が
誰かのもとで
二次三次悪用されないことを
一個人として願います。
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