※学年末の授業参観で
最高学年になる子どもたちの
スピーチを聴いて…
責任感の強さをありありと感じてしまった…
という話。
2月末のこと、
我が子の通う小学校で行われた
授業参観に行きました。
今回の参観で扱った「スピーチ発表」。
小学5年生の子どもたちが、
最高学年になる上での決意を
一人ひとりがスピーチするという…
詰め込み教育真っ只中に育った世代の母は、
スピーチ プレゼン が
授業の中で、経験し学べる羨ましさを
感じずにいられませんでした。
我が子のスピーチ内容に聞き惚れつつ
一つ思ったこと。
それは…
最高学年=やらねばならぬ!
と潜在的に思っている子どもの心理。
子どもが口々に
「お手本にならなければなりません」
「下級生のお世話をしなければいけません」
「委員会で引っ張っていかなければ」
このどこか マスト に感じる決意。
せねばやらねば頑張らねば…。
責任感の裏返しかもしれませんが
これが
よりよい学校を自分たちの力で!
という想いであれば
それをいつか
「自分が学校を良くしたい!」的
野望にも似た決意に変わってくれたらな。
いや多分、きっと今も
そうなんだろうけどな。
と、感じたのです。
小学生時点での語彙力と
スピーチ原稿の定型に沿わせて書く練習
の成果(現れ)とも推測しています。
やらねば、頑張らねばならぬ!の、
どこか(させられる)後ろ向きな思いがいつか
自分から やろう
自分が やることでもっと良くなる…、
という気持ちで自発的に
行動を起こせる可能性を感じつつ、
文章の末尾次第で
受け取る側の印象が
ガラッと変わるんだな、と
子どもたちのスピーチから改めて学びました。
アピールするならやはり、
相手にネガティブな感情を悟られてはいけない。
思いの強さは
プラス感情の発言数に比例する。
ということでしょう。
授業参観で 文章 を考えるきっかけをもらいました。
子どもたち!
今の強い気持ちが
後の自分の感情を押しつぶさないように。
責任を感じつつ
無理は少しだけ、
背負い込まずに、
周りの友達と一緒に
ステキな最高学年を迎え過ごしてください!
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