ライティングの経験を生かすチャンスはとにかく受けてみる

何か新しい原稿の依頼がきたら、

やります!と
即答できるのが理想です。

ただ、その時の気分や目先の単価で
簡単に依頼を受けないことも
大事だと感じています。

単発のタスクをひたすらにこなしていた頃、
次の仕事があるかが
とにかく心配でした。

これが終わったら、
またライティングできる仕事を
探さなきゃいけない。

常にガツガツしていました。

そのうち、単発タスクではなく
プロジェクトの継続入稿が増えてきます。
まとまった原稿数をもらえる上に、
来月以降も続くかもしれない仕事です。

依頼の声がかかるたびに、
意気揚々とお受けしていました。
書いて!と言われることがうれしくて、
どんな案件もお受けしていました。

そして真綿で首を絞めるかのように、
自分を追い詰めてしまったのです。

これは、一度経験しなければ
分からない事だとも思います。
しかしやはり、
書いても書いても終わらない状況は、
プレッシャーであり恐怖です。

しかも、テーマはバラバラ。
お花の話から債務整理、
子育てにインテリア…。

バカです。
何でも書きますと宣言したおかげで、
自ら、安い『何でも屋』になっていました。

ここから軌道修正を始めました。
自分が自信を持って書けるカテゴリーを
しっかり持つために、
その類のライティングを中心に請け負う
ということを意識しました。

自分が書き続ける環境は、
自分の動き方次第で、
どうにか形になっていくんだな。と、
感じます。

そして、ライティングをしながら、
次の働き方を模索中の私は、
人に恵まれ、出会いに恵まれ、
セミナー登壇のお話を頂きました。

書く自分を伝えて、
それが仕事になり、
誰かのためになるなんて
思いもしませんでした。

ありがたいありがたい。
ここは、出会った本のタイトル通り、
準備はともかく
前のめりにお引き受けし、
次のチャンスを手にするきっかけに
したいとおもいます。

中谷彰宏 著 『人は誰でも講師になれる』 2012年 日本経済新聞出版社出版

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

0コメント

  • 1000 / 1000