ライターの報酬と原稿のいろいろ

仕事をするからには、

どの位の報酬がもらえるのか?
これが一番の問題。

やりがいやら、効率やら、時間の自由やら、
メリットを並べたところで、
貰えるものがもらえなきゃ
正直言って続きません。

私が初めて原稿というものを書いて
頂いた報酬は1000円でした。
500字で250円のテキスト×2の2セット。
これをかくのに二時間かかりました。

9年前の当日単価としては、
ありがたく高いほうでした。
文字単価0.5円。

調子を良くした私は
クラウドソーシングでのデビューを決意。
そしてその単価の安さに驚きました…。

募集案件には
ブログ記事や、明らかなアフェリコンテンツがずらっと並び、
次第にキュレーション記事も増えました。

まだキュレーションが認知される前に、
直接依頼を頂き、
単価をぐんとアップさせることができたのは
ラッキーたったのですが…

昨年末の大手サイト一斉閉鎖はある意味
自分の今後の働き方を
深く見直すきっかけでしたね。

依頼の多さにかまけて、
現状で満足しちゃいけない。

常に先を見ながら、
働き方も、執筆も、
方向性を変えていかなきゃ
続けていくには難しい仕事だと。

いやしかし、
かつて大手サイトの孫チームに誘われ、
ライフハックを書いていた頃が、
自分にとって一番楽しかった時期です。

ものすごく単価安かったけど、
作ってる!感がたまりませんでした。
この案件で
チームで活動する楽しさや、
相談、レクチャー、校正を受けた
全てが貴重で為になる経験でした。

単価が低くても、
やる価値あると思ったものは、
どんどん取り組もう!というケースも
あっていいと思います。

何か一つ終われば、
なにかしらの学びを体感する。
そんな仕事です。
ライターって。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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