ライターならアフェリエイトしたらいいのに…について

ライティングを通して知り合った方々から

アフェリエイトしたほうが絶対いいよ!

と、何度も何度もお話されました。

そのたびに思い立つのですが、
どうも前向きになれなかったのはなぜか…

自分が
web広告の便利さを通り越して
嫌いだと思い始めたからです。

アフェリエイトが世間で認知され、
誰もが手軽に取り組めるようになって
もう、随分な時が経っています。

ちょうど、
自分がライターとして活動している時期と
リンクするように
一気にweb広告が増えました。

文章を書くことは苦手でも、
アフェリエイトを実践しているひとは
たくさんいます。

証拠に、
アフェリエイターと思われる方から
本当にたくさんの原稿依頼を頂きました。

商品やサービスをさほど知らなくても、
それらしい売り文句をつけて、
クリック誘導してくれればいい。

と考えて依頼しているのは
依頼内容を見ればすぐわかります。

実際に
自分はこの商品を扱うから
こんなにいい商品だから
良さを知って欲しいから…

という依頼者は
誰一人いませんでした。

仕方がないのは分かっています。
クリックされるか?
広告表示されるか?
申し込み何件あった?
アフェリエイターの気にするポイントはこれ。

売れそうだったら何でもいい。
ただ、サイト完成の為にはテキストが要る。
だからライターに頼む。
当然の流れです。

しかしそれならせめて、
商品名くらい教えてくれてもいいのでは?
キーワード一つぽんと投げて、
見出しも段組も構成も丸投げ。

何度かこんな案件を繰り返し、

ライターって、
量産型ザクかグフのように
瞬間投入してパッと消えていく
web(宇宙)上のゴミを
大量に作る仕事なのかと
感じ始めました。

全く面白くない。
知らないことを知っているかのように書けない。
知らない内容は勉強しなきゃ文字にできない。

ないない尽くしのお仕事は
まさしくやっつけ仕事です。
チリだとわかっていても、
きっちり納品はします。

だってそれが依頼ですから。

今はアフェリエイターさんの仕事は
お受けしていません。
きっとご自身でかいたほうが、
絶対上手くいくから。

私は私で、
書きたいと思うカテゴリーの専門性を
高めて原稿を作成する方が
俄然ラクで楽しいので、

オウンドメディアコンテンツ更新の
お手伝いが性にあっているようです。

web広告が便利なのは、
潜在的意識とタイミングがぴったりあったときだけ。

それ以外のタイミングで見れば、
ただうっとうしいだけ。

というのは、
あくまでも一ライターの主観です。






只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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