見えない担当者との人間関係は成立するか

この仕事をしていると

どうにも、直接お会いして話すということが

正直皆無です。


会って話をして初めて

分かり合える雰囲気や空気もあるでしょうが、


文字だけのおつきあいというのも

なかなかオツなものです。


事実、マイ○ビウーマンで執筆していたとき

まさに今みんなが どう動いているか

何をしてどんな原稿を書いているか


チャットで手に取るように把握していました。


リリースが届くまでの待機中に、

自分の生い立ちやこれまでの仕事、

家族構成や日常のグチ(汗)まで、

いろんな話を 文字 で会話していました。


顔が見えないから話せることもあり、

人の関係性も変わったもんだなぁ…と

価値観すら変化した気がします。


文字で話すうち

「奇行師」やら「20代もどき腐おばば」など、

いろんな肩書きももらい


bossからの原稿修正連絡(叱咤激励)や、

仲間ライターのアドバイスなど、

コミュニティがそこで成立していました。


サイトリニューアルのタイミングで

空中分解してしまいましたが、

いまだに連絡を取る当時の仲間や、

仕事を廻してくれるライターもいて


これはこれで

私にとって誇らしい部分でもあります。


そして、先日

継続中のオウンドメディア制作会社で

一年半担当してくださった人が退職するという話を

次(引き継がれた)担当から聞きました。


ほうほう、そうですか…

担当さんにとって私は、

何人かいるライターの一人でしょう。


いや、いいんです。

深夜まで更新アップしている姿を

たびたびオンタイムで見てましたので、

⇒これ、私が夜中に原稿を書くせいかも。


お疲れ様でした と、

一言お礼を言いたい気分ですが、


退職するとわかっているので、

穿り返してもなぁ、と。


せめて一度お会いして

仕事の話したかったな…など、

ここにきてやはり人との付き合いは


会って見て感じる印象の大きさ のような

話のトーンや表情を見る意味 のような


やっぱりあったほうがいいんだろうな、と

今更ながらに感じています。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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