妖精に一生の一部を託すことの是非について

センター入試問題が
なにやらにぎやかしい物議を
醸しています…

私は
センターを受験せずに
「推薦を受ける」という
自分の高校三年間をかけた
緻密な計画を実現し、

まんまと進路を決めてしまったため、
(受けるつもりで対策はしましたよ)

本番の緊張感や

一度の試験に人生の一端を託すという、
想像しただけで
軽く吐き気を催すような
重圧を経験していませんが。

この「本番」前に
本番へ臨む同級生と共に
勉強し、神経をすり減らす感覚は
充分に味わいました。

推薦入試では、
それまでの勉強なんて
なあんも関係ないと思われるような

論文とディベート という
何を基準に どう審査されるのか
全くもって不透明な合否判断に
自分の将来の一部を委ねた身の私。


大学側で行う二次試験なら
今回のような告知無用の変更も
存分にありかな?と思います。

しかし、舞台は
大学受験する人の
それも大多数が一斉にトライする
(と思われる)
共通問題ですよね…。

これからの時代、
基礎知識に囚われない
自分なりの発想と答えをもとに

一つの結論を導き出す力が
やっぱいるんじゃね?

と、いうのが目的か何なのか
真相は分かりませんが、

一次試験という体からすると、
こんなトリッキーな問題は
逆に必要なくて、

そんな逸材を集めたい
大学が二次試験でやりゃぁいいじゃん!

と、私は思っています。

全国的にこのような
発想力と推察力を
標準的に学校現場で
学ばせているかい?

対策ありきというならば、
超進学塾に通えるような家庭の
財力次第で子供の進路が決まる…
ともとられそうな。

だからなにが言いたいかって、
個性とか特徴とか
人材とかなんとかを

全国一斉にしかも
同じ問題で競う場で
測ろうなんざ無理がある。

センター入試改革後に
やんなさいよ。
ある意味この問題、
運の強さを試してるようなもんじゃん。
※全開で主観ですので悪しからず





只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

0コメント

  • 1000 / 1000