どうも好きになれない…メッセージから伝わらない思いと疑心

いろんな人が
自分の思いや、やっている趣味または仕事を
気軽に手軽に発信することが
できる時代です。

人それぞれに、
本心なのか
自分を鼓舞するためなのか、
それは分かりませんが

自身の活動とか
共有したいことを、
自己紹介がてら
いろんな思いとともに
発信することができるのは
良いことだと思います。

その先には
とある企業とタッグを組んで
また企業が個人に依頼する形で

宣伝に発展する動きも
珍しくなくなりましたね。

かつてのように
宣伝といえば物販業やサービス業…

と、すぐに判断できれば
見た側も
「あ、これCMやんか」と
わかるのですが、

最近殊にわかりづらい情報が、
宣伝のように繰り返し
タイムラインに流れてくること…
多くないですか?

例えば
誰かを幸せにしたい。
特定のターゲット層に向けて

あなたを救いたい。
というようなテキストが、
増えている気がします。


私は、
これほどまでにインフラが整い、
ネット社会といわれる前の、
アナログ時代を経験している世代なので、

ネット=騙される
といった固定概念を
潜めている人の感情も、
持ち合わせていると思っています。

パソコンが家にある、
携帯が日用品、となる前は

今のような間接的表現で
抽象的なセールストークを使って、

誰かのピンスポットな心当たりに合致させ、
不安をあおる
今をより良くしたい
というような誘い込みをする宣伝は
ほぼありませんでした。
だってわかりづらいから。


今ならもう一台ついてくる!的な
独特のありがち宣伝文句は
こなれた感があります。

不安をあおるように、
誰の心にも当てはまりそうな事を並べ、
それ、私のことかも…と
思わせるセールストークは


いくら並べでも
響いてきません。
だって、
それが何なのか、
自分にとってどぅいいのかが
全く分からないし想像もつかないから。

スピリチュアルなものなのか、
感覚的に共感を得ることで
何か徳があるのか。


素敵な抽象的文章を並べるのは
詩的感覚でいいとおもいます。

それで人に行動を起こさせるまでの
破壊的文章を書ければ、
それも宣伝になるでしょう。

想像させない宣伝は
効果を薄めるだけでなく、
懐疑的イメージを加えます。

なにやってんだかわっかんねぇなぁ!
と。

そこに私のような、
いくらかでもネット=騙されるという
先入観を持つ(持っていた)人は、
まずなびきませんね。

じゃあ、人を動かす、
信頼させる、興味を抱かせるために
なにが必要か。

具体的な事例、これに勝るものはない!

長くなったので、
続きは次回に。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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