否定と肯定の印象差

 うちは基本的に

親や家族が手をさしのべねばならない
そんな事柄以外、

自分が身をおく環境のなかで
やらけばならないことや
自分の立ち位置は、

全て自分で決めて行動しな。

そう言い聞かせています。


もちろん、

どうしたらいい?という
質問やご意向伺いはありますが、


一通り大人として
アドバイスをしたあとは、


自分が納得したことやないと、
自分で責任とれんやろ。
と、付け加え


どうにも…と言うときは


かぁちゃんは困らないから。
で締めます。


自分ごととして考えてもらうには、
人に委ねてばかりじゃ
いかんのです。

どうしたらいい?と聞かれて

こうしたら?と言っても
その答えがの意に沿わねば

だってさぁ…

なのです。

どうにもならないけど
どうにかせねば。


こんな事は日常によくあること。


ただ、こんな
一見冷たく感じられそうな
会話でも、


否定は極力しないように
心がけてます。
見えにくい努力…。

なんでそうなん!
せんといけんやろ。
だめやんか!


は、ぐっとこらえて。
これがだめ、
あれもいかん、
は、軒並み封印。


否定された直後は
どんなに素直な人でも

さらに凹む、
もしくは言い訳、
または逆ギレ。



なんの解決にもなりゃしない。

問題はどこにあって、
今なにをしたらいいかを考えて

次にどうするか
決意表明する。

これでいいのだ。


…バカボンパパかよ。


ダメじゃん、
というのは楽。
相談する側も、
ダメだったことは分かっている。



そこに追い討ちかけて、
ダメだっていう必要はない。


ただ、
なんでもオッケーってのも
ノー天気すぎる。

あらら。くらいは言いますが、

じゃぁ今できることなに?
で、返します。

そして、
考えたって不安になるだけだから

できることはやって、
詫びるところは詫びる。
この
詫びる心の準備は
結構大事で。


いつも否定されっぱなしだと、
自分で自分を肯定したくなるし。

自分の非を受け入れられれば、
素直に詫びる気持ちになれる。


こんな時どうしたら?
そんな悩みや
知りたいことを


依頼されて記事にする事も
多いですが、


初めはやはり
問題に寄り添い、
こんなことを今から解決するよ!と
宣言して、


こうしたらどうかな。
ああしてみたらいいかも。
を、いくつか提案して、


でも、
ダメだと分かり切っていることは
キチンと伝えて、


こうすればいいんだな。

と、見た人が自分で答えを出す。
これが理想形。


相手が出す結論が、
言い訳じゃなくて

こうしよう!という
前向きな思いになるためには、


ダメだと教える場 以外は、
将来に向かう気持ちを
育てるための

肯定 のほうが
聞きやすいし
読んでいい気持ちになれるはず。


人の文句や、
誰かの足をすくうような
確証のない巷の噂や、

否定する意見ばかりに触れると、

何だか荒んできますし

じゃああなたならどうするのー?
という答えは

出せないまま終わる。

責める前に
事実を受け止め、

そこから自分ごととして
考えて意見を持つ。

すると
行動しやすくなるしやる気がでる。


これが、

子育てと相談と
文章書きの
理想形であり努力目標でしょうね。





只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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