スピードと決断力と落としどころ

火曜日というのに

我が家、
一斉に
怠惰な1日を過ごす覚悟が
固まりつつあります。

台風襲来です。
予想では、
結構ライトな感じのやつですが


例に倣って
公立学校は軒並み休校。

何度となく

休校→荒れずに肩すかし
を繰り返してますが


それでもやはり
お天気なんてその時々で変わるし、

子どもの安全と
途中下校なんかのわちゃわちゃを
想像したら、


やはり事前に予定が
ハッキリと出された方がいい。


サッカー好きな人と
サッカー部員は
学校でこの知らせを聞いた途端、

ガッツポーズと歓喜の声をあげたらしい…。
ま、タイミングだな。これも。


ただ、
不思議なもので


この 休校 という決断は、

様子を見ましょうか…のほうが
後々、不満を感じやすい
そんな気がします。


以前は
連絡網で当日早朝に決まった予定が、

今では
天気予報をみつつ、
前日下校段階で
子どもも親も
心構えができる。

ギリギリまで
足掻いて
その決断のほうが結果オーライでも、

前日にきちんと予定がでた方が、
たとえ天気が好転しても

ま、しゃぁないやん…で
終わりやすい。
要は 不満が出にくい。


予測は
正確に越したことはないけど

そのスピードも大事だなと。
まぁ、お天気のような
不確定要素が強いケースに限って、
ですが。


何より

人命優先
危険回避

これ前提の決断だから
納得に落ち着く。

後に
「やっぱ学校いけたんじゃね?」
と騒いでも

それは結果ありきの話で。


こう言われる前提で、
それでも
危険、混乱を避けるために

早めに決断する
落としどころを
提示する姿勢が


納得 と

仕方ないよねー に

繋がるんでしょうね。


早朝、台風の様子を探るために
テレビを凝視していたとき、

NHKで流れたトピックス…


アメリカでは
最高裁判決は
確定後紙ベースで公表される

そのため、
ニュースを速報で伝えるために
インターンの学生が
判決内容記載の紙を受け取って

猛ダッシュの攻防を
繰り広げ、
速報に備えるレポーターに
紙を渡すスピードを競う…


らしいです。
傍聴席に入れないのね。

それにしても
紙受け取って猛ダッシュって…


こんなところで
すごくアナログな。


でもこれは
確証を得てからでないと
報道できない
デリケートなケース。


だからこそ各社、
俊足なインターンに頼り、

いち早く真実を受け取り
速報を伝えることを競う。


決断のタイミングと
それをいつ発表し、
結果をどう受け止めるか。


そんなことをぼんやり考える、

火曜、台風襲来(予定)の朝。


そして
子どものPTAが
台風もろとも吹っ飛ばされた朝の、

ぼやき。



只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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