(株)イグジット主催イベント参加!「被災疑似体験」してきました

※初めてお会いした参加者のお一人が

「大分っち恵まれた土地やと思うんやわぁ」

とおっしゃいましたが、

だからこそ避難所疑似体験を

カードを使ってでもやった方がいい!

という話。



先々週土曜日の話です。

私は、突発的に(いや願望はずっと持っていた。

だって手帳にイベント日時書いてたもの)

株式会社イグジット の

防災教室に参加しました。


なぜって、意識高め女子だから。


ではない。決してそうではない。

もっと人間の欲たらしめたる理由・・・

「ヨッシーと旦那サマ、お目にかかりたい!!」

私の興味と探求と「友達になりてーー」な、

全く防災とは異なる意識で参加したのです。

はっきり言いましょう、私本意の参加表明でした。


でもさすが(株)イグジット!

明後日の方向から、別の意味で狙い定めて

生身でやってきた流れ弾を

充実感いっぱいにして

それから二週間たった今も

ほっこりとよかった感を満たしてくれています。


そんなこんなでHUGという

避難所シミュレーション体験会!

自分的感想で振り返る!



まず、

避難所がどんなところかという基礎的な

イメージが抱けないまま過ごしている人こそ、

いきなりこれをやってみることを

強くお勧めします。


私がまさにそうでした。

鉄筋コンクリ住宅に住む私は、

台風や地震が起こるごとに

「鉄筋やけん大丈夫やわ」…と

避難場所となっている某高校にすら

出向いたことがありません。


地区の班長でもある私は、

災害が発生した時に

避難難民となりそうな近所の

一人暮らしさんや

情報難民になりそうな近くの

ご高齢世帯の方々を

避難所に誘導せねばなりません。


そんな私が、

避難所をないがしろにしてきたことに、

猛省しつつも前向きに

非常に大きな危機感を抱くことができました。


今回は「初めまして」の方々と一緒に

このシミュレーションを実践しましたが、


たかが一時間ほどのわたわたが、

それもなんとなく知っているご近所さんと

数日数週間と続くなんて…


耐えられない!!!!と思いました。


幸いにも、
地震や台風…いろんな大災害が
見事に大分市をかわしてくれています。
(私本位の大分記憶)
もちろん避難所生活経験済のかたも
いらっしゃるはずですが、

大分県全域で
なんてこったぁなんともならんわ!
規模の災害は今のところない。


きれいごとではすまされないことも、

なんとなく知っている人同士だからこそ

難しいことも、


長くなるかもしれない不自由な生活を

必死に初めから想定して

あれこれ次々と、

それこそ瞬決していかねばならない。


問題の先送りなんてできないことばかり。

どれも、そこに集うみんなに

モロに関係することばかりなんですから。


一人の欲、一人のわがまま、一人の病気、

一人の都合、一人の抜けがけそれからそれから…


いろんな事が、

ただ事じゃない、おおごとになって

そこにいるみんなに影響するんだ…


こんなことをリアルに

具体的に想像しました。


ただ、同じく参加した一人の方が

こうも仰っていました。


「想定しておくことはとても大事なこと。

でもこの危険ばかりをあれこれと万端に

しようとすれば、夜も寝れなくなる…」


正しく!それです!

備える とは 「万全を尽くす」という意味でなく、

その時がきたら

「慌てない」「覚悟を持つ」「割り切る」

この感覚を意識しておかねばならないということが

災害の備え という意味なんだろうな。


だからこそ、

なにも特別でなくとも、

日頃からできることはする。

必要最低限の物資は準備する。


そして一番大切なのは


私は大丈夫、なんて根拠のない自信を捨てる。


HUG体験は

実体験に近いマインドに自分を落とし込める

そんなシミュレーション体験ボードです。

災害でリアルに困ったことが無い人こそ、

この体験は絶対に必要だ!と思いました。


地区の防災士さん、区長さん

各種防災担当者さん(思いつかない…)

一度防災訓練を相談してみては?



只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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