第四回Webライティング講座終了しました

※これまでの座学で仕入れたノウハウを
今こそぶつける!
課題制作をスタート!の話。
毎回講座があるたびに、私はこの
ホルトホールの通路を通ります。

この通路は、
私にとってモードを切り替えるスイッチ。
慌てて子どもを学校に送り出したり、
案件の修正を特急でやりあげたり、
メンターさんに返信したり、

そんな数十分前の自分から
教える・アドバイスする人 に
気持ちを切り替える場所になっています。


受講者の皆さんは、
講座の行われる部屋まで
どんな事を考えながら
歩いているのかしら?


これまで三回行った講座の中で、
物書きとしての心得を
割と多くの時間を割いて
受講者さんにお伝えしました。

私が扱うのは自分の経験してきたこと。
そこから
どう考えて、
何をどう文字にして
結果、どうだったか。

いろんなテーマや商材、サービスがあって
それを紹介したり説明したり。
時には誰かの代弁者になったり。
それが物書きの仕事です。


この時はどうする、
じゃこんな場合は…

一つのテーマを例にして話をしたところで、
それがすべてに当てはまるわけじゃない。
むしろ逆。


だからって、
あんなことこんなこと
できたらいいな…って
全部知らない、やったことない。
だから不安。
できるか分かんない。


今回の講座受講者さん、
誰一人漏れることなく、
きっと今こんな心持ちです。

どうやって調べたらいいですか
この方法で合ってますか
この順番でもいいですか


私が話した構成作りの流れを
とにかくなぞらえるのに必死です。
きっと。

ただね。
一つ思い出してください。

書く順番も流れもペルソナも
権威性も共感も
なぜ必要なのかってこと。


元を辿ればこの全部が

読者(ユーザー)のため。
ここにつきるんです。


文の流れを無視して
タイトルから的外れな事書いてて 
どこにでもある情報の羅列を

読んでるユーザーが
最後まで読み続けるか。


書く側の気持ちと
読む側の気持ちを、
「書かなきゃ」のときに忘れないこと。
自分が書いているときは
やっつけだったり、書きやすいように
自分本意で書いてしまいたくなります。

そこで、自分が書いた文を
第三者的に読みたくなるものかどうか。
一晩おいて
一時の感情に流されないように、
客観的に見なおす意識と対策は大事です。


これから、
構成添削20人分、
ホルトの通路はないけど
講師モードで冷静な目で
やりますやります。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

0コメント

  • 1000 / 1000