Webライティング講座全過程を終了しました!

※スタートする前は
「今年の講座、どうなることやら…」と
不安や構想で頭と心が
いっぱいいっぱいだったのに、

終わってみれば
「え、もう2ヶ月経った?」くらいな
時の流れの速さに驚きつつ、

やりたいことやった満足感が
割と高いぞ。
という話。

毎週、講座が終わった二日後に
受講者さんのアンケートを見るのが
養成講座期間中のルーティーンで、

ふと、
来週からはもう届かないんだな…
などと少しおセンチになっています。


今期も
テレワークを始めたい!と
勇気を出してエントリーした方々を前に
偉そうにベラベラしゃべり、

あれこれ言いながら
課題原稿の赤入れを突っ返して、
さらにベラベラしゃべる…
そんな講座でした。

これまでになく
どこか受講者さんとの距離を
近く感じながらスタートし、

回を追うごとにその感覚は
どんどん強くなりました。

思い返せばよくもまぁ、
通算16時間、しゃべったもんだぜ…。


直接に顔を見て語った時間よりも

原稿のチェックやチャットツールの確認、
メンターさんとのやりとり
アンケートにある質問の返答
などなどなどなど…

2ヶ月の間に講座外で費やした時間の方が
実は長かったりもしますが…。


今回は特に、
続けていくこと
自ら動くこと の大切さ

みたいなことを
要所ちりばめながら
受講者さんと向き合って来ました。

講座に申し込んで
2ヶ月続けて通ったということだけでも
立派な意思表明だし、
やる気の現れ。

できないかも…
自信ないです…
と言いながらも講師に原稿を出して

校正されたものを
自分の手で受講者さんにシェア(共有)し、
1対1のてほどきから
20対1の学びにつなげる勇気。

質問をするのも恥ずかしい、
変なこと聞いてって思われるかも…。
講座中になかなか発言できない人が
アンケートに一生懸命綴る文字。

会話よりもずっと 文字 は平たんで
自分の真意がそのまま伝わらず
(私もその意を字でしか判断できず)
そうじゃなくて…と思うもどかしさ。

一人一人が
いろんなことにぶつかって
やめたくなったり
もがいたり気分が落ちたりしたはず。


生活環境も
これまでの職歴も
性格も
将来への展望も
まるで異なる人が20人集まり、

同じ想いと志を持って
同じ時間を過ごして得た経験は、

これから先、何かやろうとしたときに

できない、分からないから…と
すぐに諦めたり
出来ない理由を探すのではなく

やってみよう
調べてみよう
どうしたらいいか考えてみよう

と思える一つのきっかけに
なって欲しいと願っています。


ライターに限らず、
文字で伝えるスキル は、
生きていく上での強み 
だと思っています。

昔から言うでしょう、
「ペンは剣よりも強し」。
しっかり伝えられれば
相手に理解してもらいやすい
相手を理解(解釈)しやすい
誤解を生まない

だから共感を得やすい
コミュニケーションをとりやすい

文字を通して
人と交わりやすくなれば
自分も生きやすくなる。

今回の講座が終わって
私が気分明るめに笑って過ごしているのは、

受講者の皆さんになにかしら
今後活動する際のヒントや
考え方、書き方…など
一定以上を提供できたかな

という充足感があるから。

この充足感を
受講者のアンケートの文字から
感じることができたから。


講師の立場ではありながら、
いつも
自分が学ばせてもらい、
経験させてもらっています。

「書く」を偉そうに語るなら、
お前がもっとしゃんとせな!!と
心引き締まる思いです。

慣れず、おごらず、学びを忘れず。
ライターの日常に
ひとまず戻ります。


只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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