ライターのお仕事って書くだけじゃないんだよ

長らく、
ライターです。と自分を名乗って
仕事をしてくると、

思い返せばいろんなことやってんな…
と思うことがあります。

かつてのライターという仕事イメージは、
取材ありきで、
それもどこか
胡散臭い雰囲気を漂わす人が、

根ほり葉ほりいろんな
言葉尻をつかんでは、
自分が書きたいように書く…

こんなかんじではないでしょうか。

どうやってその仕事に就くかも謎。
どんな風に生計たててあるかも謎。

謎だらけのライターという仕事に、
自分が身を置いていることが

何とも不思議に感じることもあります。

殊に私の場合、
コーディングとWebサイト制作という
ライター二の次なところから
スタートしたということもあり、

どこか
文章を書くこと以外の手間を
あまり面倒にかんじません。

ただ、
Webライターという職種のようなものが
生まれた背景を考えると、


サイト制作はできるけど、
文章は書けない。

こんな方々が大量に
いるからこそだし、

とにかくいくらあっても足りない!
ってほど、
テキストが必要なアルゴリズムが元で、
私はコンスタントに
報酬をもらうことができるわけです。

サイトの体裁に割く時間と
同じくまたはそれ以上に、
テキスト制作時間を
設定すればいいのにね…。

逆をいえば、
文章はかけるけど、
サイトの仕組みやレイアウト、
コーディングやCMS投稿仕方なんて
わからんわい。

これだと
仕事を捕る可能性を狭めることになる。

マーケティングってなに?
って言ってると
与えられることを粛々とこなすだけの
システマチックライターになる。

ということ。


仕事の分業枠で
満足していたら、
仕事の幅も書く内容も、
ちっとも広がらないので、


じゃぁどうするの?って
いろんなことに興味をもって
手を出すことが手っ取り早い。

どのくらい稼げますかとか、
ライター報酬がいくらかなんて

初めましての方からいきなり
質問されることもありますが。

そんなんは
自分の値段を自分で決めれば
人にきくまでもないし。

拘束時間と原稿数、単価の
足し算とかけ算をやってごらんよ。
といぅだけの話。

そこからいくら稼ぎたいから
自分はどの位で
何個の原稿を書かねばならないか。

単価が低いとおもうなら、
単価をあげるためにどうすればいいか。

これ、すべて自分次第。
だからこそ、

ライターだからここまで
とか、
苦手なWebの仕組みは分からない
とか、

Web媒体だから紙業界とは別
とか、そんなこといわずに、

あらゆる情報はもってて損にならない。
なんでも興味もって知り、
やっていくことが、

ライターだからこそ大切じゃね?
と思いますし、
できるかと訪ねられたことは、
基本なんでもやってみる気持ちを、

損なわずにやっていくと
次の仕事につながりやすいし、
長く続けていけるかもね。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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