斎藤工では気づけなかったワーカー集めの変遷期

諸般の事情により、
丸一週間、blogを更新出来なかった。

致し方ない事情とはいえ、
自分の甘えだとも受け止めよう…

独り言はさておき。

「仕事探しはインディー●。トントン。」

ここ数ヶ月というもの
えらく耳に残ります。

しかも、
イェーーーーイ!ジャスティス!
一昨年末の衝撃的雄叫びが、
記憶にまだまだこびりついている

あの
斎藤工のコスプレ三昧なCM。

見ているだけで楽しんでいましたが、

やたらと乱発する
オー人事オー人事をみて

なるほどと思ったわけです。


労働力が足りてない。
それも、
バイトだけじゃなくて、
事務系内勤も
切実な問題なのかも。と。

小泉内閣のころ。
そう、就職超氷河期があたりまえ化して、
働くところがないのも当たり前だと
諦めムードが強かった
15年ほど前。

正社員の夢を諦め、
常用雇用が夢に消え、
ボーナスが他人事になり、

働く場所を自分一人の力では
どうにもならなくなっていたあの頃。

大きな力をワーカーに向けて
発信していたのが
派遣業界。

あの頃は、
紹介してくれたらラッキー…、
というほど受け入れ企業もなく、

ライン生産系や介護系が
中心でしたが。

今は全く逆の構図の中で、
派遣業界がまたにぎやかしくなってます。

定職よりも、

自由な働きかた。
まるで
時代の流れを味方につけたような…。

パラレルワークとか
複業とかいうワードが
定職中の方々の心を
わっしわっしとつかみ 
揺さぶっているようにも思えます。


ただ、
インディー●とオー人事には
決定的な違いがあって。

インディー●は、
自由な働き方を枠にとらわれず
いろいろ出来ますよ 的アプローチ。

オー人事のほうは、
上司との人間関係や理不尽な使われ方に
不満を持っている人をあおる 的な
印象をうけます。


オー人事のやつ。
新人で
社会のながれや常識、
仕事に慣れないうちから、

若い頃特有の
根拠のない自信の中で生まれた
フラストレーションを後押しするような

そんな気がしてしまうのは、

超氷河期をなんとか乗り越えた
世代のやっかみでしょうか。

とはいえ、斎藤工は
ほんと
もっと仕事選んでもいいのに…ってほど、
最近特にはっちゃけてるように
見えます。

むしろ好意的に、
仕事に全力な姿勢を感じ、

これぞプロだな…と
感心します。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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