本を読むこと


※動画を見たほうがわかりやすい

スルッと読める文がいい

でもやっぱり

頭で考えながら消化するには
本を読み込むって大事だわ…
と思った話。



ライターとして
恒常的に書く仕事を請ける前は、

自分の文章、
イケてんじゃね?
と、勝手に思い込んでいました。


何度か仕事で入稿して
手直しがなかったことで

更にその 
傲慢チキな思い込みが加速し、


ライター天職かも!
と勘違いしたこともあります。


でも、その後
書けば書くほど
自信が失われる時が
長く続きました。


きっとこの頃私は

誰かが私の文を読む
ということを、
やっと理解して向き合ったんだと
思います。


情報収集のために
いろんな動画を見たり、
サイトをはしごすることが
日常ですが、

見たものの記憶は
よほど衝撃的なものでない限り

スルッといつしか
抜け落ちてしまっています。


話のトーンや
その人の声をきっかけにして
記憶に定着させることはあっても

それはやはり
一方的に流れてくる情報で。


いざ思い返そうとしても、
記憶に定着していないことが多い。

振り返りも
うまく出来ずに

何度も見てはわかった気になる。


そう思えば、
やっぱり 本を読むほうが
いいのかもしれません。


読んでいくうちに
一方的な洗脳ではなく、


ん?と思ったことを
自分で考え、立ち止まって
また考えて
自分で納得しようとする。


私は常に

読まれやすく
スルッと読み進められる文章

を書くことについて
話したりしますが、


この 考える という動作を
しなくて済むための文章を

ものすごく考えて書いてる自分が


冷静に見て奇妙に思うこともあります。


求められるのは
分かりやすく平易で
読みやすい文章。

そんな文を書くには


読まれやすさ
進めやすさ
読んでほしい人の境遇やシーンを

考え想像して

文章に落とし込まねば
ならないでしょう。


小手先の聞いて知ったテクニックや
誰かのまねごとばかりでは、

自分の文章力が
育たない。


だからこそ
何度も書いてやり直して

他人の目に触れさせて
アドバイスをもらい、

文を磨き上げなきゃ
いけないんです。


そのためには
いい文 のお手本になるような
本に出会って

何度も読み返し
知識と読みやすさを
自分なりに考える時間を


しっかり確保するべし。


…と、
ある本を読んで痛烈に感じています。


私もこんな文が書きたい
自分の文とどこが違うの
なぜこの本は読みやすい

こんなことを考えながら
内容と書き方を意識して
読み進めていくだけでも


文章書きの勉強になる!

本は、
やっぱりじっくり読むべき。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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