「分からないこと」を知るから「やるべきこと」がわかる

※知らないから 解らないから
と、目を背けて
分からないと言い続けるのは

楽だし なんにも変わらないよ。

という話。



私が行うライティング講座では

必ず
まず書こうか。
自分ごと で聞こうか。

この2つを何度も話します。

ライティングを学びたい!
と思って来たのに

なにも習わないうちから
書けるわけないじゃない。



こう言いたくなるのも分かるのですが、


文章の基本的な書き方は、
すでに皆さん知っているわけ。

それなりに
誰かに向けた文は

ブログや手紙やSNSや
会社で強いられるメールや
子どもの学校役員で書く文書など


もぅイヤというほど
書いてるはずなんです。


で、その文章が
どう変わったらもっと伝わるか。
どこに伝わるポイントがあるのか。

それを知るためのセミナーなはず、
なんです。


ぇー書けなぁい。
どう書いたらいいか分からなぁい。


いや。分かってたら
私にお金落とさないですよね。

きっと

校正、アドバイス→ダメ出し
と思われているんだろうなと。


校正を一度受けて
やっぱりダメ。できない。

と思わないでくださいね。
私なんて
真っ赤に手入れされた原稿を
何度差し戻されたか…


今となれば
その赤入れをしてくれた方々に
激しく感謝!です。


わたしは目下、
ライティング講座の受講者さんに

構成段階の赤入れをしている最中です。

自分が ココダメ!と
何度も言われたから、
ダメポイントを考えて
その改善策をひねり出し

ようやくいい形の文章アウトラインを
自力でまとめられるようになった。


だから、
受講者さんのアウトラインを
修整するならここだな…と

ふんわり見えるようにもなりました。


アウトラインを作らずに
いきなり書き始めちゃう人も
まだまだ多いですが、


まぁ…書けない とは言わずに
修正必至で書いてみて、

そこがスタートなわけで。

自分なりに書く=自分ごとになるわけで。



修整の先に、

じゃあどうしたらいいのか?
やるべきことが分かってくる。

ただ残念ながら
その文章改良思考は、

きっと
確固たる自信 みたいなものを
得るのが難しい。

だから、
文を書くたびに経験値を上げ、
毎度考えた量で

自分なりの自信を
作って行くものだと思います。

やるべきことへ向かうために、
分からないことを恐れず
どんどんやってその度考える。

これが究極、
ライティング講座で伝われば
成功だと思っています。

只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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