新聞掲載日からblogで報告するまでに間が空いた理由を明かします(著作権の話)

先月、「主に主婦」な私の生きざまが、
大分合同新聞の夕刊にどどーんと
写真付き記事になって掲載されました。


私を奮い立たせ、拾い上げ、
笑顔で支えてくれる
山崎美和さんと

ダラダラなインタビューを
限りある字数にピシャッと収めてくれた
記者渡辺美加さんには
感謝が尽きません。

自分すげーっしょ??
と、ひけらかすつもりもありませんが、
せっかく掲載されたなら
直ぐにでも
マイblogで紹介したいと思うのが世の常。

ただ私はそれをせず、
いや出来ず、
10月1日を粛々と待った理由…それは

ズバリ!著作権の侵害をしないため!

新聞記事転載は申請が必要です

今回、取材を受けて
掲載された内容は私のことですが、

本人だからって、
自分が載った記事を断りもなく
SNSやブログに載せるのは
よろしくありません。
…ってかダメですよ!


発行当日、私はまず記者の方へ
お礼と転載許可申請についてのメールをし、
担当室へ連絡をいれて、

著作物利用申請書をゲットしました。

この手の手続きにおそらく慣れてらっしゃる
(同じ誌面に掲載された)
山崎さまも申請書を手配してくれまして。

「ここらをおろそかにしちゃいかんね」
と思いは同じ。

勝手に写メとって
載った、載ったよーーと
はしゃぎなからWebにアップしては
いかんのです!
記事、写真は著作物です。
知的財産であり、その所有(権利)者へ

使わせておくんなまし…と
伝えなければいかんのです!


申請したら振込用紙が届きます


利用する=費用負担発生です。

自分を取材してくださり、
記事、写真になった[著作物]に対して
利用料を大分合同新聞社に
支払うわけです。

いくら支払うか、は
その著作物の大きさ?規模?によって
異なります。

今回の紙面は
自分でもびっくりしたくらい
デカかった!ので
費用感もそれなりに。

また、
利用する期間によっても
料金は変わります。


…一度料金払っちまったら
ずぅっと転載OKなんじゃないの?
とも思いたいですが、

それは著作権者のいうがままに。

半年か一年か期間を選べたので
半年でお願いします!と伝え、
それ相当の金額を書いた振込用紙が
自宅に届き、支払いを終え、

料金申請期間を
10月1日~翌年3月末にしていたので
開始日を心待ちにしつつ
待ってました!とblogを公開。

申請に時間がかかるだろう
と予想して、
余裕をもたせて掲載二週間後から
利用する事にしましたが、

いやぁ、合同新聞社さま
仕事が速い!そして丁寧。
待たされることなく
(私の連絡不行き届きはあったけど)

あっさりと申請手続きが終わりました。

来年3月に画像を消し去る予定です


今回、私は半年の記事利用申請をして
半年分の料金を納めました。

そこで
半年経ったらどうする?問題
が湧いて出てくるのですが、

引き続き掲載するなら
更新料を支払いましょー。

というだけのことです。

えー、私にその意志はありませんので(笑)
半年経ったら画像消します!


契約期間満了すれば
そりゃ消さにゃならんでしょ。

言うても、
星の数ほどWebサイトがあって
その中にこれまたコンテンツが
腐ってもおかしくないほど詰め込まれて、

一コンテンツの期間が
数日過ぎた.掲載しっぱなし
など警邏されてるかどうかは
正直なところ分かりませんが、

だからって
「こんな個人blogの
一記事くらいバレないっしょ!」
と言ってしまえば、
何のために料金申請したよ?!って話。

だからここはキチンと
忠義を尽くして
同ブログから潔く画像を消す予定。


もしも、もしかして
半年後に

なんや、たいそうなこと言うて
あん人消してないやん!!

ということが起こったら

私に耳打ちしてくれた方の
原稿一校、無料添削特典を差し上げます。




只今おうちで仕事中…ちくかくライターBlog

大分県に住むフリーライター 竹林みか の日常と活動を「ちく(竹林が)か(書)く」ブログ。 パラレルワークライター18年目。取材インタビュー原稿が主軸です。「書く」を「語る」依頼と同時進行、業務拡大を図る。 及川光博・DOMOTO・snowmanゆり組強火宮館担。薔薇をまとったエレガント男子好物。ネタ喰いつきは音速並。

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